ワクチン不足、11月完了不透明 宮崎県内市町村

 新型コロナウイルスワクチンの国からの供給量について、県内の10市町が「足りていない」「今後、不足する見込み」と不安視していることが9日、宮崎日日新聞の調査で分かった。国が打ち出している12歳以上の希望者全員の11月接種完了についても12市町村が「難しい」「見通しが立たない」と回答。ワクチン確保の難しさから、8月以降の集団接種の受け付け人数を削減するなど調整が続いている。

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