「ヤングケアラー」問題、実態把握や支援急務 県内市議会

 県内9市議会の6月定例会一般質問のうち、家族の世話を担う18歳未満の子ども「ヤングケアラー」に関する問題が7議会で取り上げられたことが宮崎日日新聞の取材で分かった。うち宮崎市と延岡市は、独自の調査でヤングケアラーを把握したことを答弁で明らかにするなど、実態把握と支援が本県でも急務であることが浮き彫りとなった。

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