【レビュー】ロゴス「氷点下パックGT-16℃」の驚異の実力!夏キャンプの保冷剤はこれ一択!

こんにちは、浜の小魔人です。今回は超おすすめの保冷剤、ロゴス「氷点下パックGT-16℃」をご紹介。ネット記事でも「凄い」「驚異の」という表現でよく紹介されていますが、何が凄いのか?筆者が実際に実験!思わず題名に「驚異の」とつけてしまったくらいの凄い結果が。正直に言います、皆さんにもぜひ使っていただきたい!

数ある保冷剤の中で筆者が選んだ最強の保冷剤はロゴス「氷点下パックGT-16℃」

筆者撮影

冒頭にすでに「凄い」と書いてしまいましたが、筆者も実際にロゴス「氷点下パックGT-16℃ ハード600g」を使うまでは正直疑っていました。

なぜなら「凄い」とか「驚異の」という表現で書かれている記事を読んでも、具体的な凄さを感じることができなかったからです。

そこで、筆者は実際に購入して色々と実験をしてみました。本当に「凄い」のか?何が「驚異」なのかを確かめるために。

まずは、ロゴス「氷点下パックGT-16℃ ハード600g」の概要をご覧ください。

商品概要

  • 重量:(約)600g
  • サイズ:(約)19.5x13.7x2.8cm
  • 主材料(容器):ポリエチレン
  • 主材料(内容物)植物性天然高分子

筆者のおすすめのポイント

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筆者がロゴス「氷点下パックGT-16℃」をおすすめしたいポイントは2点です。

【おすすめポイント】

  • 表面温度がマイナス16℃と一般的な保冷剤と比較して非常に低温であること
  • 実際に使った結果、保冷持続時間が複数泊キャンプでも十分であったこと

【驚異の表面温度】

筆者撮影

表面温度がマイナス16℃であることは、筆者も購入前からネット情報で知っていました。

でも、この表面温度が低いことがこんなに凄いんだということは、実験や実際使ってみたからこそ実感できたことなんです。

「保冷剤って凄いんだ!」って、正直思いました。正確に申しましょう、『ロゴス「氷点下パックGT-16℃」って凄いんだ!』ですね。もちろん筆者は一般的な保冷剤も使っていましたし、いまも併用して使います。

しかし、比べるたび、併用するたびにロゴス「氷点下パックGT-16℃」の低温には驚かされます。後段の実験結果をぜひご確認ください。

【保冷持続時間が複数泊キャンプにも十分】

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筆者は比較的複数泊キャンプに行くことが多いです。1泊のキャンプだと朝出発して夜ご飯を作る頃まで12時間が主に保冷したい時間です。しかし2泊する場合は、保冷必要時間はグッと伸びて36時間も必要に。

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長時間の保冷がなされるかどうかは、心配に思う方も多いですよね。

しかし安心してください。実際に筆者が2泊のキャンプでクーラーボックスを保冷した結果、36時間後でも11℃という温度で保冷されていました。

日中は2日間とも30℃を超えるような日でしたから、保冷能力が優れていることに疑いはありません。

詳しくは、こちらの記事でご確認ください。

筆者が感じた唯一のデメリット

実は、ロゴス「氷点下パックGT-16℃」にもちょっと残念なところがあります。それは、凍結させるまでの時間が長いことです。

完全に凍結させるには36時間〜48時間が必要なので、準備を前もってしないといけません。

冷凍庫の管理責任者が奥様の場合は、事前によく話をして2〜3日冷凍庫を占領する許可を得ておきましょう(笑)。

ロゴス「氷点下パック」のラインナップ

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ロゴス「氷点下パックGT-16℃」には、筆者が持っている「氷点下パックGT-16℃ ハード600g」の他にも様々なラインナップが取り揃えられています。

必要に応じて使い分ければ、さらに効果も高くなりますね。

▼ハードタイプ(1200/900/600g)

筆者の使っている20リットルのクーラーボックスには、600gのロゴス氷点下パックGT-16℃を2個、普通の保冷パックを2個、ペットボトルの氷2本を使っています。

筆者の経験から言うと、20リットル以上の大型のクーラーボックスをお使いの方は、900gや1200gといった大容量の「氷点下パック」の方が良いかもしれません。

▼ソフトタイプ(900/550g)

ハードタイプの保冷剤は、溶けてしまったのかまだ凍っているのか、わかりにくい時もあります。

ソフトタイプなら触って確かめることが可能なので、こちらを使うと状態が良くわかります。

▼コンパクトタイプ

隙間にも入るコンパクトタイプがあれば、クーラーボックス内をくまなく保冷することも可能となります。隅々まで保冷したいときには便利ですね。

▼より凍結時間が短いタイプ

残念ポイントで書いたように、前出の「氷点下パック」は凍結時間が長いのがデメリット。

しかし、その凍結時間を約半分に短縮した製品が「倍速凍結 氷点下パック」です。

表面温度は若干犠牲になるようですが、凍結時間が短いのは魅力的ですね。

【ロゴス「氷点下パックGT-16℃」の凄さを検証・その1】保冷剤で氷が作れた!

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もうすでに筆者のおすすめのポイントを読んでくださって、(筆者の記事を信用して)購入を決めてくださった方もいるかもしれません。でも、慌てずに筆者のした実験の結果を見て納得してから決めてくださいね。

もともと保冷剤って保冷するものだと思っていた筆者は、この「保冷剤で氷が作れた」という実験結果には本当にびっくりしました。保冷剤で製氷ができちゃうんですから。

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」で氷ができちゃった!

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下の画像のように、発泡スチロールの箱の底にロゴス「氷点下パックGT-16℃」を置き、その上に水を入れた製氷皿を、更に2個目のロゴス「氷点下パックGT-16℃」を置いてサンドした状態にして氷ができるかを実験。

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家庭用の冷凍庫では、だいたい2時間〜3時間ぐらいで氷ができるという情報を得たので、筆者は3時間放置しました。(その時の気温は22℃〜25℃)

すると、3時間後に見事に氷ができていました

薄い氷ではなく冷凍庫で作るようなキューブの氷です。

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この実験の後で調べたのですが、家庭用の冷凍庫はJIS規格でマイナス18℃以下と決められているそうです。

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」は名前の通りマイナス16℃まで表面温度が下がるわけですから、冷凍庫に非常に近い温度まで下がるわけです。

ちなみに、同じ実験を一般的な保冷剤(筆者の持っている100均・ダイソーの保冷剤)で同様に3時間やってみましたが、画像の通り表面にうっすら凍っている部分ができた状態にしかなりませんでした。

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これは、決してダイソーの保冷剤が品質が悪いのではなく、ロゴス「氷点下パックGT-16℃」が凄すぎるだけだと筆者は思います(ダイソーの保冷剤もしっかりと保冷機能を果たしてくれます)。

氷ができるほど低温である必要はない???…いやこれが重要ポイントなのです!

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「キャンプで使うぐらいなら、氷ができるほど低温である必要なんかないんじゃないの?」と思った皆さんも、なかにはいらっしゃるかもしれませんね。

でも実は、この低温こそが長時間クーラーボックスを保冷できる秘密なんです。

保冷剤は、基本的に冷凍庫から出した瞬間からドンドン溶けていきます。そして、一定時間経過すると全く保冷しない単なるプラスチックとなります。その点はロゴス「氷点下パックGT-16℃」も同じです。

ところが、ロゴス「氷点下パックGT-16℃」は、表面温度が一般的な保冷剤と比較にならないほど低く、(実験でも見ていただいた通り)氷が作れるほどなので一緒に入れた氷が溶けないでずっと残っていくのです。

結果的に、ロゴス「氷点下パックGT-16℃」が保冷の役割を終える時間が経過した後も、次はその残った氷がクーラーボックスを保冷し続けるという見事な連携プレーがクーラーボックスの中で行われているのです。

正直に言います。一泊のキャンプであれば、一般的な保冷剤や氷でも乗り切れるかもしれません。

しかし複数泊キャンプをするなら(あるいは、翌日の朝も新鮮な食材を求めるなら)今回ご紹介するロゴス「氷点下パックGT-16℃」がベストな選択だと筆者は確信しています。

【ロゴス「氷点下パックGT-16℃」の凄さを検証・その2】保冷剤で挟めばタオルもパキパキに凍る!

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ロゴス「氷点下パックGT-16℃」が素晴らしいという結論は既に出ているのですが、面白い実験をいくつかしたのでご参考に見ていただけたら嬉しいです。

氷を作るだけでは正直面白くないなと思った筆者は、実はこちらの「タオルを凍らせる実験」の方が力が入りました。

タオルを凍らせたら立ちました

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筆者は50代の中年おじさんです。子供の頃にテレビコマーシャルでみた場面を再現したくて、こんな実験をしてみたんです。

ハンドタオルを濡らして絞ったものをロゴス「氷点下パックGT-16℃」の間に挟んで放置。

すると、タオルは凍り自立して立ちました

保冷剤の能力をお示しする実験としても成功しましたが、この実験から筆者が得た情報は『ロゴス「氷点下パックGT-16℃」に食材を直接つけておくと凍ってしまう』ということです。

実際にキャンプで使う際には、凍らせたくない食材は直接ロゴス「氷点下パックGT-16℃」に触れないように気をつけましょう。

番外編:ロゴスの保冷剤「氷点下パックGT-16℃」ならキャンプでシャーベットも作れる

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一つぐらいは実用的な実験もしてみようと思い、キャンプのデザートにシャーベットを作りました

キャンプ場でシャーベットを作って子供達におやつであげたら歓喜の瞬間となるかもしれませんよね。キャンプのお楽しみイベントにいかがでしょうか?

シャーベットの作り方

発砲スチロールの容器の底にロゴス「氷点下パックGT-16℃」を敷き、その上に製氷皿に入れたシャーベットの液を置きます。

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更にその上にロゴス「氷点下パックGT-16℃」をおいて挟んだ状態で蓋をしました。放置時間は3時間です。

筆者撮影

見事に完成した美味しそうなシャーベット。100均で購入したシリコン製のチョコレートモールドを製氷皿代わりに使いました。

筆者撮影

因みに今回は、ハウス食品の「シャーピック」を使いました。

ロゴスの保冷剤「氷点下パックGT-16℃」をキャンプでより上手に使う方法

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ロゴス「氷点下パックGT-16℃」をより効果的に使っていただくためには、いくつかのコツがあります。

これに気をつけるだけで、きっと今まで以上の保冷効果を実感できると思いますので、ぜひお試しください。

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」を完全に凍結させてから使う

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保冷剤は、必ず完全に凍結させてから使いましょう

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」の内容物は茶色なので、それが全て白く凍った状態になってから使うのがベストです。

凍結途中で使用を開始すると、保冷時間が短くなったり十分な保冷効果が得られない場合があります。

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」を適量使用する

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お持ちになっているクーラーボックスの種類や性能によって、また、保冷時間の長さによって、必要な保冷剤の量は変わります。

一概に何個必要とは言えないので、経験的に必要な量を把握していきましょう。

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」のそばに氷を置く

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実験の結果からも明白ですが、ロゴス「氷点下パックGT-16℃」は氷を作るほどの低温です。ですから氷をそばに置くことにより、氷が溶ける時間を遅くしてより長い時間保冷効果が得られるように工夫して配置しましょう。

クーラーボックスに食材を詰めすぎない

クーラーボックの詰めすぎには注意してください。詰めすぎると冷えないということはないと思いますが、結果的に食材を探したり取り出したりする時間が長くなり、蓋を開けた状態のクーラーボックスは温度が高くなってしまいます。

クーラーボックス開閉を少なく

クーラーボックスは、蓋を開けている時間が最も保冷が阻害される時間となります。できるだけ開閉回数を少なくすることが、保冷剤の効果を最大化することに繋がります。

クーラーボックスを日陰に置く

クーラーボックスを置く位置も大切です。日陰に置くことは皆さんご存知のとおりりですが、地熱の影響からクーラーボックスを守るために専用のスタンドやローテーブルの上などに置くことをおすすめします。

ロゴスの保冷剤「氷点下パックGT-16℃」をおすすめする人/しない人

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」は本当に素晴らしい保冷剤だと筆者は思いますが、やはり、おすすめする人とおすすめしない人がいらっしゃいます。以下をご参考になさってください。

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」をおすすめする人

  • 複数泊キャンプをする人
  • 料理をする人で食材の痛みが心配な人
  • ビールや飲み物を「キンキン」に冷やしたい人

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」をおすすめしない人

  • 1泊キャンプしかしない人
    →もちろんご使用いただいたほうが良いのですが、他の代替的手段でも可能です。
  • あまり料理をしない人
    →缶詰やインスタント食品が中心の方は必要性が低いでしょう
  • ポータブル冷蔵庫を使っている人
    →ポータブル冷蔵庫には敵いません(笑)

ロゴスの保冷剤「氷点下パック」ユーザーの口コミ

ロゴスの「氷点下パック」のユーザーさんの口コミを集めました!

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」は夏キャンプにもおすすめな最強の保冷剤!

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さて、今回は春、夏、秋というキャンプシーズンに心配な食材の痛みに対応するために、強力な保冷剤をご紹介してまいりました。

ロゴス「氷点下パックGT-16℃」は何度も書いたように筆者もその実力に本当に驚かされています。

食材の痛みによってせっかくの楽しいキャンプが台無しにならないように、しっかりとした保冷管理が必要な季節。万全な準備をして楽しみたいものです。

今回は、良いものを根拠をお示しして皆さまに納得していただきたいと思い、様々な実験をしてみました。この記事を読んで「なるほど」「それなら安心」と思っていただけたら嬉しいです。

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