静岡で36.3℃、今年の国内最高気温を更新 関東甲信・東海は今年一番の暑さ

 きょう10日(土)は梅雨前線が日本海~東北南部付近まで北上し、関東甲信や東海ではよく晴れている。
 強い日差しと南からの暖気で気温が上がり、静岡では正午ごろ35℃に達して猛暑日となり、午後1時半ごろ36.3℃を観測した。
 これは7月5日に日向(宮崎)で観測された36.0℃を上回り、国内で今年最も高い気温だ。

 関東甲信や東海では気温が33℃前後まで上がっていて、今年一番の暑さになっている所が多い。
 東京も午後2時までの最高気温が33.4℃と今年一番を更新した。

10日(土)の最高気温(午後2時まで)
 静岡        36.3℃
 市原市牛久(千葉) 34.5℃
 さいたま      34.4℃
 岡崎(愛知)    34.0℃
 練馬(東京)    33.6℃
 東京、甲府     33.4℃

 体にこたえる暑さのため、我慢せずに冷房を使うなど熱中症には十分な注意が必要だ。
 屋外で作業をするときはしっかりと水分・塩分を補給をして、こまめに日かげで休憩を取るなど熱中症対策を心掛けたい。

 あす11日(日)は関東甲信だけでなく、九州南部でも35℃に迫る高温が予想されるため、厳しい暑さに注意が必要だ。

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