巨人・梶谷 押し出し死球で初回交代…右手甲を直撃 セ首位攻防戦第2R

痛みで表情をゆがめる巨人・梶谷(右)

両チームにとって痛い1球となった。巨人は10日の阪神戦(甲子園)で、初回一死満塁からウィーラーがチーム55イニングぶりとなるタイムリーで先制。ベンチが沸いた直後に悲劇が起こった。

なお一死満塁で虎先発・伊藤将のカウント0―2から3球目、内角直球が梶谷の右手甲を直撃。2点目が入ったものの、梶谷はしゃがみ込んで立ち上がれず。代走・亀井が送られ、梶谷は交代となった。

今季の巨人は吉川が6月10日のオリックス戦で死球により左手を骨折し、長期離脱している。梶谷のケガの具合が心配される。

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