鷹・柳田、12試合ぶり一発は逆転19号2ラン ロッテ・マーティンに15分だけ並ぶ

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

1点ビハインドの3回に山崎福也のスライダーを右翼スタンドに突き刺す

■ソフトバンク ー オリックス(10日・PayPayドーム)

ソフトバンクの柳田悠岐外野手が10日、起死回生の一発を放った。本拠地PayPayドームでのオリックス戦。1点ビハインドの3回に逆転の19号2ランを右翼スタンドに叩き込んだ。

3回、2死から三森が中前安打で出塁すると、柳田が持ち味のフルスイングでスタンドに叩き込んだ。肩口から入ってくる山崎福のスライダー。快音を響かせると、本拠地の歓声を受け、打球は右翼スタンドへと突き刺さった。

柳田にとっては1試合2本塁打を放った6月24日のロッテ戦以来、12試合ぶりの19号2ラン。この一発でロッテのマーティンに並び、再びパ・リーグ本塁打ランキングのトップに立った。ただ、柳田が本塁打を打った15分ほど後に、マーティンが20号本塁打を放ち、再び1本差とされた。

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(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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