【高校野球神奈川大会】2年ぶりの夏開幕 甲子園懸け176校が熱戦

2年ぶりの熱戦がスタートした高校野球の全国選手権神奈川大会=川崎市中原区の等々力球場

 高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は10日、サーティーフォー保土ケ谷球場(横浜市保土ケ谷区)などで開幕し、夏の甲子園出場を懸けた戦いがスタートした。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止され、2年ぶりの開催。感染症予防のため開会式は行わず、同球場の第1試合の前に厚木主将の杉山史浩(3年)が選手宣誓を行った。

 大会には全国で2番目に多い176校(合同8チーム)が出場。27日の決勝まで県内11球場で熱戦を繰り広げる。期間中は全試合を上限付きの有観客で実施する。

© 株式会社神奈川新聞社