海岸に廃油ボール 沖縄・伊良部で複数発見 宮古島海保「触らず通報を」

 9日午後6時30分ごろ、沖縄県宮古島市伊良部の渡口の浜で「廃油ボールのようなものが漂着している」と目撃者から宮古島海上保安部に通報があった。宮古島海保によると、海岸の波打ち際500メートルにわたって複数の廃油ボールが見つかった。原因は調査中。

 廃油ボールは、油のようなものが時間の経過で固形物になったもの。漂着した廃油ボールの大きさは直径5~10センチだった。

 宮古島海保は「発見したらむやみに触らず、海保まで通報してほしい」と注意喚起した。

© 株式会社琉球新報社