10日にコパ・アメリカ決勝が開催され、聖地マラカナン・スタジアムでアルゼンチンとブラジルが対戦した。
アルゼンチンがPA戦の末コロンビア撃破!ファイナルで宿敵ブラジルと激突
グループステージから突出した強さで大会を席巻してきた両チーム。運命のファイナルでは前回大会のリベンジに終えるアルゼンチンが先に仕掛ける。22分に、ロドリゴ・デ・パウルがディフェンスラインの背後にロングパスを供給。アンヘル・ディ・マリアが抜け出すと、GKの頭上を超えるループシュートを沈めて貴重な先制弾を奪取する。
後半に入るとアルゼンチンは、前回王者ブラジルの猛反撃に遭う。秀逸な動き出しを見せるブラジル攻撃陣を捕まえきれず、ペナルティエリア内に進入される場面が続出。イエローカードが飛び交うなど時間が経つにつれ激しさを増す中、アルゼンチンが虎の子の1点を守り切りタイムアップ。アルゼンチンが1-0で宿敵ブラジルを下し、28年ぶりコパ・アメリカ優勝を達成した。