「横浜ブランド」100種を自販機で 京急品川駅のホーム 期間限定、近沢レースやありあけ、馬車道十番館も

京急線品川駅ホームに設置された自動販売機型店舗の「パンタグラフ」(誠友社提供)

 自動販売機型店舗の「パンタグラフ」を運営する誠友社(横浜市神奈川区)は今月、京急線品川駅の2.3番線ホームに、横浜ゆかりの商品を取りそろえた自販機を計8台設置した。10月末までの期間限定。

 近沢レース店(同市中区)、ありあけ(同)、馬車道十番館(同)など8社とコラボレーションし、1ブランドにつき自販機1台を用意した。ハンカチやマスク、クッキーなど計約100種類の商品を扱っている。

 誠友社の担当者は「横浜には名店が数多くある。手軽に購入できるので、多くの方に手に取ってほしい」と話している。

 同社はパンタグラフを「非接触型の小さな専門店」と位置付け、昨年10月に同線横浜駅の2番線ホームに「1号店」を開設した。

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