日常にひそんでいる小さなイライラ。たとえばゆで卵の殻むきに時間がかかるのは、当たり前と思っていませんか?
今回紹介するのは、ちょっとしたイライラを解決するライフハック(生活の知恵)です。
ゆで卵・夏のマスク・魚焼きグリル・ラップにまつわるイライラを、ライフハック術で解消しちゃいます。
ゆで卵の殻をむくの「大変すぎる問題」
手でむくと意外と時間のかかるゆで卵の殻むき。キッチンにある水と密閉容器を使うだけで、あっという間にむけちゃうんです。
1.ゆで卵と水を半分ほど入れる
2.しっかりとフタをしてひたすら振る!
腰を使って、腕を使って、ガシガシ振ってしまいましょう。約15秒振ったら、フタを開けてみてください。
3.残った殻をチュルンとむく
振ることでゆで卵の殻にヒビが入り、殻と白身の間の膜に水が入ることでむきやすくなるのです。
夏のマスク問題
蒸し暑い、息苦しい、メイクが落ちる…。何かとイライラの絶えない夏のマスク問題を0円で解決する方法です。
1.内側が山になるように折る
2.ヒモを根元で結ぶ
できるだけ根元で結ぶのがコツです。
3.内側と外側をひっくり返して入れ替える
4.飛び出た両端を内側に折り込む
立体感が生まれることで、密着度が高く、息もしやすく、口紅もつきにくくなります。
アメリカの疾病対策センターが紹介したライフハックでした。
魚焼きグリルの掃除問題
魚焼きグリルあるある「汚れがとれない」。ニオイもきつく、魚を焼くのが億劫になることもありませんか?
そんなときは、片栗粉 大さじ4と、水200ccを用意してください。
1.片栗粉と水をよく混ぜる
2.水の代わりに片栗粉水を使う
3.普通に魚を焼く
4.1時間放置して固まるのを待つ
5.フォークなどではがす
汚れがペロンとはがれる様子は、驚きの気持ちよさ!
グリルに残った油汚れはもちろん、ニオイまで落ちています。
ラップの切れ目が分からなくなる問題
キッチンの必需品であるラップ。切れ目が分からなる問題を解決してくれるのは、スポンジ・ゴム手袋・輪ゴムです。
ポイントは摩擦力。
スポンジ・ゴム手袋・輪ゴムでラップを軽くこすると、切れ目がペロンと出てきます。スポンジはやわらかい面を、輪ゴムは軽く親指に巻きつけてやってみてください。
ライフハックで効率の良い生活を
小さなイライラではあるものの、解決できたらうれしい日常の問題。今回紹介したライフハックを使えば、より効率の良い生活ができそうです。