いつもと違う?加藤紗里 愛娘への思い熱弁「父親がいない責任はすごい感じる」

アパレルブランド立ち上げの経緯を語った加藤紗里

こんな加藤紗里、見たことない!? 炎上クイーンこと加藤紗里(31)が裏方転向プランを大真面目に熱弁。その上で〝母親の顔〟を見せた。

加藤は先日「恐れ知らずという意味で私の生き方そのもの」とアパレルブランド「fearless」を立ち上げた。第1弾として親子で着ることができるおそろいのTシャツを販売。予約開始後すぐに完売と好調な売れ行きを見せた。

「加藤紗里だったら価格帯は高いものになるんだろうってスタッフに言われたんですよ。でも、家族みんなで着られるようにって考えた時に、価格帯を下げようと思った。これから第2弾、第3弾ってやっていこうと思う」と大真面目に語った。

今回のアパレルブランド立ち上げは、裏方転向への布石だという。そのため、業者から「ECサイト上でモデルをしてほしい」とオファーされたが、きっぱり拒否したという。

「全面に加藤紗里を打ち出したくないから、ECサイトに私の顔を出してない。今回、モデルをやらなかったのは裏方に回りたいというのが強かったから」と強い決意を見せた。

加藤は「子供がいるし、母親なのに入れ墨入れたりしてると『母親のくせに』ってめっちゃ言われるじゃないですか。でも、紗里は紗里なりに子育てを頑張ってるつもりなんですよ」と話す。

そこには1歳の愛娘に対する強い思いがあった。

「父親がいないんで。苦労させたくないんです、子供に。父親がいないけど、父親がいる以上のぜいたくをさせたいんですよ。この子に父親がいないのって、そもそも紗里の勝手じゃないですか。そこに責任はすごい感じるんで」と加藤。

養育費を受け取らないのも母親としての覚悟の現れかもしれない。

加藤は「父親がいない以上の幸せを与えてあげたい感じですかね。一緒にいる時間を作りたいから、できるだけ裏の仕事を増やしていこうかな」と話している。

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