ジャニーズの人気グループ「Hey!Say!JUMP」に〝珍現象〟だ。同グループは先日、新シングル「群青ランナウェイ」を8月25日に発売することを発表。通算30枚目のメモリアル作品となるだけに、ファンは熱狂した。
音楽関係者は「片思いの焦燥感やいら立ちを表現した疾走感のあるメロディーに仕上がっています。8月7日にスタートするメンバーの伊野尾慧主演のフジテレビ系ドラマ『准教授・高槻彰良の推察』の主題歌にも決定しました。同ドラマはWOWOWと東海テレビが共同制作し、シーズン1をフジ系列、2をWOWOWで放送するという大型企画。力が入っています」と話す。
ところが、だ。同シングルの予約先着特典にファンが混乱する一幕があった。
「予約特典に『オリジナル・TEGATAクリアファイル』がもらえるんですが、『TEGATA』を〝TENGA〟に見間違うファンが続出したのです。これにはネット上が騒然。『シングル買うとTENGAがもらえるの!?』『なかなかやるな』などという書き込みが増え、ツイッターのトレンド入りを果たしました」(テレビ関係者)
混乱の背景にはタイミングの問題もあった。先月30日に株式会社TENGAは、実業家・堀江貴文氏創業のインターステラテクノロジズと協同で宇宙に打ち上げる「TENGAロケット」をお披露目したばかり。現在、ロケットに乗せる「愛と自由に関する寄せ書き」を募集するキャンペーンを行っており、〝本家〟の方も話題になっていたのだ。
「誤解されたことで、逆に新シングルの宣伝になったのは間違いない。本当に『Hey!Say!JUMP』と『TENGA』がタッグを組んだら、面白いですけどね」(前同)
売り上げは〝ロケットスタート〟となるか――。