菅首相とリモート対話 自民党長崎県連が新幹線、IRなど要望

菅首相(画面)とリモート対話をする自民党県連3役(左側)=長崎市江戸町、党県連

 自民党県連は10日、菅義偉首相(党総裁)とのテレビ会議形式のリモート対話に初めて参加した。菅首相は冒頭あいさつで、新型コロナウイルスワクチンの接種が確実に進むように「(各自治体への)配分量をできる限り早期にお示ししたい」と述べた。
 リモート対話は党本部が各都道府県連を対象に実施。この日は九州ブロックの党県連幹部が参加し、長崎県連からは山本啓介幹事長ら3役が出席した。
 冒頭を除き非公開で行われ、県連によると、九州新幹線長崎ルートの整備、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の区域認定、離島振興法に基づく予算確保などについて要望した。

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