カンヌ映画祭レッドカーペット復活で「らしさ」戻った 日本期待の濱口竜介監督も登場

(左から)三浦透子、濱口監督、霧島れいか、ソニア・ユアン(ロイター)

17日(日本時間18日未明)に最高賞パルムドールが発表されるフランスのカンヌ国際映画祭で現在、同賞を競うコンペ部門に出品された24作品の公式上映が続いている。昨年は新型コロナ禍のため通常開催できなかったが、今年はレッドカーペットが復活。セレブ俳優らの派手やかなファッションも注目の的だ。喜劇王チャップリンの孫娘キエラ・チャップリン(39)は11日、「ベルイマン島」(フランス作品)の上映に胸元あらわなドレスで登場し、来場者の目を引いた。

いかにも「らしい」光景が戻ったカンヌ。この日は日本期待の濱口竜介監督作品「ドライブ・マイ・カー」も上映され、同監督らがレッドカーペットを彩った。

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