【レビュー】車中泊キャンプが快適に!ogawa「カーサイドリビングDX-2」の6つの快適ポイントと筆者の正直な使用体験談

最近ハイエースを購入し、車中泊に目覚めた「ずぼらママ」です。車中泊を始めると、やっぱり欲しくなるのが、車と連結できるようなテントやタープ。その中でもずっと気になっていたのが、2021年にニューカラーとなって発売したばかりのogawa「カーサイドリビングDX-2」。車中泊の人気も高まりつつある昨今、大人気となっている商品「カーサイドリビングDX-2」をogawaさんからお借りして、実際に使用してきました!しっかりご紹介していきますので、最後までチェックしていってくださいね!

設営撤収簡単でユーザー急増中!ogawa「カーサイドリビングDX-2」の6つのポイントを紹介

筆者撮影

設営や撤収がとても簡単で、最近ではデイキャンプや車中泊の時に利用する人が増えてきた、車と連結できるテントやタープ。

その中でもogawaから発売されている「カーサイドリビング」は、日本のメーカーということもあってユーザーからの信頼が厚く、ロングセラー商品となっています。

ということで今回は、メリットいっぱいの「カーサイドリビングDX-2」のすごいところをご紹介していきます。

ogawa カーサイドリビングDX-2のここがポイント(1) かなりコンパクトな収納サイズ!

筆者撮影 

【スペック】

  • 収納サイズ:69x17.5x17.5cm
  • 総重量:約5.7kg
  • フライシート耐水圧:1800mm

「カーサイドリビングDX-2」に付属しているものは、本体幕の他に、ポール、ハンマー、ペグ、ガイロープ。

しっかりとしたポールを使用しているので、収納サイズもテント並みに大きいのかと思いきや、実際は普通のタープと同じくらいの大きさでした。

我が家がよく使用しているツールームテントのポールケースよりも、圧倒的に小さいです。これだけ小さいと車への積載も楽々!

ogawa カーサイドリビングDX-2のここがポイント(2) 設営・撤収が15分でできる!

筆者撮影 ここまで組み立てるのに15分もかかりません。

一般的なテントから比べるとポールの数も少ないので、設営や撤収にかかる時間が圧倒的に少なく済みます。少し慣れてくると、一人でも15分ほどで設営ができるレベル。

車にピタッとくっつけてフルクローズで車中泊スタイルのリビングにもできますし、付属品以外のポールを別途2本使うことで独立した設営も可能

筆者撮影 脚立があれば車に足をかけて設営する必要がないので楽。

また、設営時にあったら便利なのが脚立

カーサイドリビングを車に固定するとき、背の低い人には脚立があると非常に便利です。

筆者は初めての設営の時に脚立を持っていかなかったため、ちょっぴり苦労しました。2回目では、1回目の時の教訓を思い出し、きちんと脚立も持っていきました〜。車に固定する際にとても楽でしたよ。

ogawa カーサイドリビングDX-2のここがポイント(3)フルクローズできるからプライバシーもしっかり確保

筆者撮影 出入り口もメッシュパネルの窓もフルクローズできるからプライベート空間の確保もバッチリ

両サイドの出入り口、メッシュフラップ窓もクローズできるので、プライバシーもしっかり確保。スカートもついているので、着替えなどの際も安心です。

水辺で遊んだ後の着替えも、これなら周りに気を使うことなくゆっくりできるので便利ですよね。

特に子どもと一緒だと何かともたついてしまいがちですが、自サイトで着替えられるならそんな心配もありません。

ogawa カーサイドリビングDX-2のここがポイント(4)中は広々大空間

ogawa公式サイトより

使わせていただく前までは「車の横につけて使うタイプだから、中は狭いのかな?」と思っていたのですが、実際に使ってみるとすごく広い!

イス4脚、テーブル2つを入れても窮屈さはありません。

サイズは330×320×高さ200cm。数字で見ても、かなり広いことがわかるかと思います。

高さもあるので、テントの中で立っても圧迫感が少ないのもいいですよね。

ogawa カーサイドリビングDX-2のここがポイント(5)大きなメッシュフラップ窓と左右パネルフルオープンで風通しも抜群

筆者撮影 メッシュフラップ窓で外の様子もバッチリ見える

リビング部分の大きなメッシュフラップは、外の様子を伺うのにもちょうどよく、子どもが外で遊んでいる様子もすぐに確認することができます

筆者撮影 左右の出入り口パネルもフルオープンで風通し抜群

また、左右の出入り口となるパネルも巻き上げてフルオープンしておけば、風がす〜っと気持ちいいほど通り抜けるので、暑い夏でも比較的涼しく過ごせます

ogawa カーサイドリビングDX-2のここがポイント(6)LEDランタンが吊るせる天井中央部のリング付き

筆者撮影 天井中央部のリングにLEDランタンなどを吊るせる

テントの中を照らすライトの置き場所って、意外と悩みますよね。

ogawa「カーサイドリビングDX-2」は天井中央部にリングがついているので、ライトの置き場所に困らず、中の全体を照らすことができます。

ogawa「カーサイドリビングDX-2」の設営はとても簡単だった!

まずは中身の確認。

筆者撮影 

左から、ペグハンマー、ペグ、ガイロープ、ポール、本体幕と並んでいます。

普通のファミリー用テントと違い、ガイロープの数、ポールの数が少ないイメージ。

筆者撮影 

まずは地面にテントを広げて、なんとなく設置する位置もイメージをつけておきます。

筆者撮影 

説明書を見ながらポールを分けていきましたが、使うポールの種類は4種類なのでめちゃくちゃ簡単。

筆者撮影 

テントの上にポールを組みます。

筆者撮影 ここまで意外と簡単だった

次にポールの上は袋状になった場所に差し込み、下はピンフックで固定していきます。

筆者撮影 ポールを差し込む(上側)
筆者撮影 それほど力要らずで差し込めます(下側)

次にポールにフックを引っ掛けていきます。

筆者撮影 ポールにフックを引っ掛けていきます

あとは横のポールの両端を固定して、車にくっつけるだけ。とっても簡単!

筆者撮影 両端が固定されていないポールを固定していきます。
筆者撮影 S字フックをポールにあるリングに引っ掛けるだけ。力はほとんど不要です。

次はようやく車とジョイント。

筆者撮影 あとはテントとくっつけるだけ。これは二人でやった方が楽です。

今手に持っている部分2箇所を、それぞれポールで立てて使用することも可能です。

筆者撮影 車に固定する道具はこの吸盤
筆者撮影 吸盤の裏の汚れをタオルなどで拭き取ります
筆者撮影 これを車に軽く押し当て、テントを被せ、締め付けキャップで締めて完成!
筆者撮影 吸盤固定はくるくる回すだけ

最後は中から細いポールを固定して終わり!

筆者撮影 ここまであっという間です
筆者撮影 最後にペグを打ち込んで完成!

最後はペグを打って完成です。ペグは全部で6ヶ所打ち込みます

筆者撮影 最後にペグを打って完成!
筆者撮影 サイド2ヶ所の張り網。

張り網に関しては、今回無風だったので使用しませんでしたが、風のある日はもちろん、風が強い日は必ず使用してください。

完成した状態がこちら。

筆者撮影 前から
筆者撮影 横から
筆者撮影 後ろから

初めての設営はなんだかんだで30分ほどかかってしまいましたが、2回目はその半分の15分ほどで完成!

慣れてきたらもっと早そうです。

万が一雨が降っても、これなら素早く設営できるので便利そうですね!

公式の設営動画もご参考に!

ogawa「カーサイドリビングDX-2」実際に使って感じた3つの良さ

筆者撮影

筆者が実際に車中泊で使って感じた3つの良さを、くわしくご紹介します。

ogawa「カーサイドリビングDX-2」のここがいい(1)車中泊にちょうどいい!

筆者撮影

キャンプ場での車中泊では、カーサイドリビングを張ったまま就寝できるので、ここをリビングとして過ごすことができます。

大きなテントを張る必要もなく、とても快適に過ごせるので、車中泊を体験したい方にもとってもおすすめのテントです。

ちなみに、ちょっとだけ覚えておくといいポイントが一つ。

今回我が家の車はハイエース ワイドボディのミドルルーフということで、ナローと呼ばれる4ナンバー車両よりも、一回り背も幅も大きいタイプでした(車高210cm)。

車高210cmの車の場合、カーサイドリビングのスカートがぎりぎり地面に着くくらいの高さ。

筆者撮影 車高210cmの車の場合、スカートと地面の高さはぎりぎり足りてるというくらい。

車高200cmだとスカートも綺麗に地面に接面するようになっています(メーカー公式対応車高170cm-200cm)。

とはいえ、私は正直あまり気になりませんでした。

これは他の同じような製品にも言えることですが、車側はスカートも何もないので、車の下から野良猫ちゃんが入ってきたり…ということは、ひょっとしたらあるかもしれませんね。

ogawa「カーサイドリビングDX-2」のここがいい(2)設営・撤収が楽でストレスなし!

筆者撮影

前述のとおり、初めての設営でも、中学生の長男と二人、説明書を見るだけで30分以内に設営できてしまいました。そのくらい簡単!

要領がわかっている2回目以降は、15分もかからず設営が完了できました。暑い夏にはパッと設営できる手軽さが最高ですね。

同じように撤収もかなり簡単。時間がかからず撤収作業が完了するのでストレスもありません。

ogawa「カーサイドリビングDX-Ⅱ」のここがいい(3)広いし涼しい

筆者撮影 テーブルと椅子を並べるとこんな感じになります。

室内空間の高さも200cmもあり、車とほぼ同じ高さで圧迫感をほとんど感じません。

幅も300cmあるので、ローチェアを3脚並べることも可能。

両サイドのパネルをくるくるっと巻き上げて止めておけるので、かなり風通しがよく、夏でも涼しく快適に過ごせます。

筆者撮影 意外と広々していて快適なテント内です。

利用した日も、6月にしてはなかなかの夏日でしたが、風通しがいい「カーサイドリビングDX-2」のおかげでかなり快適に過ごせました。

車に連結できるタープ系をお探しなら、ogawa「カーサイドリビングDX-2」をまずチェックしてみて!

ogawaの「カーサイドリビングDX-2」は、新しいカラーもサンドベージュと最近人気のもので、車との色の相性もなかなかいいものとなっています。

大きさもファミリーにもぴったりサイズなので、「今年から車中泊キャンプやってみたいな」と思っている方はぜひチェックしてみてください!

撮影協力:グリーンパークふきわれ(群馬県沼田市)

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