新潟地方法務局 新発田支局に所属する職員が新型コロナウイルスに感染

新潟地方法務局は12日、同局の新発田支局(新潟県新発田市)に所属する常勤職員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。

この職員は、7月3日に一緒に食事をした友人がPCR検査の結果陽性と判明したことから、7月8日に保健所から濃厚接触者に当たる旨の連絡があった。同日PCR検査を受検したところ、7月9日に陽性と診断され、現在は入院中。

保健所の調査の結果、同局新発田支局の職員及び来庁者に濃厚接触者がいないとされており、来庁者への感染のおそれはないとのことから、現在、平常通り業務を行っている(現在まで、体調に変化のあった職員はいない)。

同局では、毎日職員による事務室などの消毒を実施しているが、今後も引き続き職員全体がマスクの着用、手洗いによる手指の消毒および密閉・密集・密接の回避などの行動を遵守し、感染防止に努めていくという。

なお県の発表などから、この患者は県内3474例目とみられる。

© にいがた経済新聞