ファンデの色で魅力を隠してない?キレイになる「自己肯定感」の育て方

今もっとも注目されている韓国ナンバーワン メイクアップ・アーティスト、ジョン・センムル氏の初翻訳本『私は今日も私を信じる』発売を記念し、知っているだけで毎朝いちばん綺麗な私になれる、韓国美人のビューティーTIPSを全5回の連載でお届けしています。

韓国では、自分の肌より明るい色のファンデーションを選ぶ人がたくさんいます。

日本はどうでしょうか?

多くの女性は、自分に魅力に気づけていません。

今日は、美容と「自己肯定感」についてのお話です。

ファンデの色で魅力を隠してない?キレイになる「自己肯定感」の育て方

肌より白い色のファンデを選んでいませんか?

韓国のビューティー業界には、「21号不敗神話」があります。

ライトカラーである21号のファンデーションがとにかくよく売れるのです。わが社の製品でも同じです。

でも、実際には21号ファンデーションが似合う肌のトーンは思いのほか少ないもの。つまり、多くの女性が自分の肌トーンより明るい色のファンデーションを使っているのです。

明るい色のファンデーションを塗ったからといって、肌が華やかに見えるわけではありません。

肌のトーンに合わないファンデーションを塗ると、時間がたつにつれて顔色がセメントのように変色し、かえってくすんで見えてしまいます

自分の持っている魅力に気づくことなく、短所だと思い込んでいる人はたくさんいます。健康的な肌が魅力的な人でも、ライトなファンデーションで自分のイキイキとした魅力を隠してしまうのです。

キレイに欠かせない!「自己肯定感」の育み方

数年前から「自己肯定感ブーム」といえるほど、多くの人が自己肯定感という言葉を口にするようになっています。韓国でも、自己肯定感が低くて悩んでいるという若者がたくさんいます。

20~30代は、何かを成し遂げるにはまだ早い年齢ですから、自分が人より劣っていると感じることもあるのでしょう。特にSNSなどで若くして成功しているセレブなどを見ると、なおさらそう思わされます。

でも問題は、「大きなことを成し遂げてこそ」「他人に認められてこそ」自己肯定感が満たされると、錯覚してしまうところにあります。

実際は何かを成し遂げなくても、自らを価値のある人間だと思えば、自己肯定感が確実に得られるのです。

小さな行動を続けた人の顔は輝いてくる

私は子どもの頃家が貧乏だったせいでずいぶん苦労しましたが、「いい人間」でありたいという思いをずっと持っていました。

例えば、公衆トイレを使った後は落ちているものを拾い、洗面台の水を必ずふき取っていました。ゴミが落ちていれば拾いました。些細なことですし、誰も気づいてくれませんでした。

でも、私だけが知っていたのです。

些細な行動が誰かの気分をよくすること。そして、そんな行動をとれる自分は「いい人間」だということ。

試しに、今朝は何か一つ誰かのためになることをこっそりやってみませんか?

些細な行動の一つがどれほど自己肯定感を満たしてくれているのか、きっとわかってもらえると思います。

そんな積み重ねが、自信に満ちた美しい顔を作っていくのです。

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☆この連載は【毎週火曜日】に更新します。次回もどうぞお楽しみに!

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