女優・今田美桜(24)に争奪戦が起きている。
今春には、NHKの朝ドラ「おかえりモネ」や4月期の連続ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)に出演。その圧倒的な存在感が評判で、業界では〝令和一のブレーク女優〟との呼び声も高い。
「業界評は『完全に主演をくっている』です。今田が映るとどうしても他の出演者よりも目立つ。一番の理由は、あの大きな瞳から発せられる目力、そして癒やされる笑顔。もちろん演技力は言うまでもありません」(制作関係者)
そんな今田の素質に早くから目をつけていたのがNHKだ。朝ドラだけではなく、バラエティー番組「ロコだけが知っている」でも起用した。
「メインMCはサンドウィッチマンです。大半の女優は台本が用意されていないとなかなか話せませんが、今田は台本がなくてもバラエティーに対応できる数少ない存在。今後も幅広い活躍が期待されます」(制作関係者)
露出が増えれば、広告業界も黙ってはいない。ニホンモニターによる「2021上半期タレントCM起用社数ランキング『総合』」分野で3位にランクインしたのだ。
「1位は15社の本田翼。2位は12社の芦田愛菜、そして3位に10社の今田が入りました。今田は老若男女に関係なくイメージがいい。ギャラもうなぎのぼりですよ」(代理店関係者)
こうした動きを知り、慌てて主役でのキャスティングに動き出したのが民放各局だという。
「今田主演の企画書を手にするプロデューサーが後を絶たないそうです。ただ、忙しくなっているので、タフな交渉になっているとか」(事情通)
今後も活躍が続けば、ブレーク女優から〝今田無双〟と呼ばれるようになるかもしれない。