福岡管区気象台と広島地方気象台は13日11:00、九州北部地方と中国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。九州北部地方は昨年より17日早く、平年より6日早い、中国地方は昨年より18日早く、平年より6日早い梅雨明けとなっています。
期間降水量は、九州北部地方では平年よりも少なく、中国地方では平年より多く、特に山陰では平年の2倍以上となった地点もありました。
【梅雨期間降水量】(速報値)
降水量／平年値(mm)
・下関 407.0／507.4 80.3％
・山口 537.5／564.7 95.2％
・福岡 272.5／477.0 57.1％
・佐賀 515.0／628.1 82.0％
・大分 414.0／538.9 76.8％
・長崎 486.5／578.1 84.2％
・熊本 693.5／751.3 92.3％
・広島 689.0／469.0 146.9％
・呉 527.5／436.1 121.0％
・福山 383.5／353.3 108.5％
・岡山 392.5／327.8 119.7％
・津山 557.0／386.9 144.0％
・松江 797.0／356.2 223.8％
・西郷 341.0／341.5 99.9％
・浜田 506.0／384.7 131.5％
・鳥取 603.5／305.3 197.7％
・米子 689.5／347.0 198.7％
・境 910.0／340.5 267.3％
【各地の梅雨明け時期】(気象庁)
2020年 平年 2021年 昨年比/平年比
沖縄 06/12頃 06/21頃 07/02頃 20日遅く/11日遅く
奄美 07/20頃 06/29頃 07/03頃 17日早く/ 4日遅く
九州南部 07/28頃 07/15頃 07/11頃 17日早く/ 4日早く
九州北部 07/30頃 07/19頃 07/13頃 17日早く/ 6日早く
四国 07/29頃 07/17頃
中国 07/31頃 07/19頃 07/13頃 18日早く/ 6日早く
近畿 08/01頃 07/19頃
東海 08/01頃 07/19頃
関東甲信 08/01頃 07/19頃
北陸 08/01頃 07/23頃
東北南部 08/02頃 07/24頃
東北北部 特定しない 07/28頃
【各地の梅雨期間】(気象庁)
2020年 平年 2021年 昨年比/平年比
沖縄 28日間 43日間 58日間 30日長く/15日長く
奄美 65日間 49日間 60日間 5日短く/11日長く
九州南部 60日間 47日間 62日間 2日長く/15日長く
九州北部 50日間 46日間 60日間 10日長く/14日長く
四国 50日間 43日間
中国 52日間 44日間 60日間 8日長く/16日長く
近畿 53日間 44日間
東海 53日間 44日間
関東甲信 52日間 43日間
北陸 52日間 43日間
東北南部 53日間 43日間
東北北部 特定しない 44日間
※梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
※「平年」は2020年(令和2年)までの過去の30年の平均の日付です。
