大谷の雄姿に大喜び 活躍の陰に「硬いバット」への変更 用具提供のアシックス「今後もサポート」

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アシックス本社=2019年12月24日、神戸市中央区港島中町7(撮影・秋山亮太)

 米大リーグのオールスター戦を前に、本塁打競争に臨んだエンゼルスの大谷翔平。1回戦で敗れはしたが、今季メジャートップの33本を放つ非凡な打力を見せた。その大躍進を支えているのが、バットやグローブなど用具を担当するスポーツ用品大手のアシックス(神戸市中央区)だ。

 大谷はプロ入り前からアシックスの用具を愛用。現在も同社の打撃用手袋、スパイク、手足のガードなどを使う。打撃面で「はじき返すイメージに変えたい」という要望があり、今季はバットの木材を軟らかいアオダモ材から、硬いバーチ材に変更。太い部分を増やし、驚異的なペースで本塁打を量産している。

 本塁打競争1回戦では、2度の延長戦で見せ場をつくった。同社担当者は「日々の素晴らしい活躍を拝見し、大変うれしい。今後もパフォーマンスを最大限発揮できるようにサポートしていく」と話している。(井川朋宏)