ANA、ヤンゴン発成田行き臨時便の運航を8月6日に計画 7月23日は見送り

全日本空輸(ANA)は、ヤンゴン発沖縄/那覇経由東京/成田行き臨時便の7月23日の運航を、乗客の希望が少なかったことから見送った。次回の運航は、8月6日を計画している。

往復の搭乗希望者数が150名以上となる場合に運航するとしており、ヤンゴン日本人会が利用者を募っていた。8月6日運航便は、ヤンゴンを午後6時に出発し、沖縄/那覇を経由の上、東京/成田に翌日の午前6時15分の到着を予定する。7月13日まで搭乗希望をヤンゴン日本人会で受け付ける。運航可否は出発の約3週間前に発表する。

在ミャンマー日本国大使館は在留邦人に対し、ミャンマーでの新型コロナウイルスの感染状況が悪化しており、医療体制が逼迫していることなどから、一時帰国の可能性を検討するよう求めている。

ANAでは、ヤンゴンでの給油が困難であることから、沖縄/那覇経由で東京/成田〜ヤンゴン線の臨時便を運航し、ミャンマー在住の邦人の帰国を支援している。搭乗希望者数の減少に伴い、ヤンゴンを6月4日発をもって臨時便の運航を終了している。

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