炎上収まらない西村康稔大臣「(発言は)感染拡大を抑えたいとの強い思いから」お詫び行脚も辞任は否定

批判が集中している西村康稔経済再生担当大臣

酒類の提供停止の要請に応じない飲食店に対し、「金融機関から順守を働きかけ」発言で、大炎上している西村康稔経済再生担当相(58)が13日、ツイッターを更新。「趣旨を十分に伝えられず反省している」とお詫びを繰り返した。

西村氏は発言を巡って、既に陳謝、撤回しているが、飲食店を中心に怒りの声が収まる気配がない。この日、閣議後記者会見でも「私の発言で混乱を招き、不安を与えてしまった」と陳謝していた。

ツイッターには自身のニュースを引用する形で「新型コロナ対策にご協力頂き感謝申し上げます。この度は感染拡大を抑えたいとの強い思いからではありますが、私の発言で混乱を招き、特に飲食店の皆様に不安を与えることになり、趣旨を十分に伝えられず反省しております。今後協力金の早期給付の仕組みを導入するなど支援に万全を期してまいります」と投稿した。

更迭、辞任を求める声が出ているが、西村氏は会見において、「責任を果たしていきたい」と辞任を否定している。

© 株式会社東京スポーツ新聞社