エミリー・ブラントが気になる人におすすめの高評価出演作3選 凛々しい表情に見惚れること間違いなし!

クワイエット・プレイス 破られた沈黙 (C)2021 Paramount Pictures. All rights reserved.

大ヒット映画「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の主演女優エミリー・ブラント。“音を立てたら即死”という極限の世界で子どもを守る勇姿に魅了され、彼女の作品をもっと観たいと感じた人も多いと思います。そこで今回は大手映画サイト「Rotten Tomatoes」と「IMDb」を参考に、“エミリー・ブラントの高評価出演作3本”をご紹介しましょう。
(ロバート杉田)


肉体美の光るトレーニング姿にも注目!? 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

まずはアクション大作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」から。桜坂洋のSF小説を映画化し、謎の侵略者による攻撃で滅亡寸前に追い込まれた世界が舞台の同作。トム・クルーズが“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返す兵士ケイジを演じ、彼を鍛える最強の女性兵士リタにブラントが扮しています。

アクション描写に定評のあるダグ・ライマン監督作品だけに、戦闘シーンはまさにド迫力。パワードスーツを装着して激しい戦いに身を投じるリタは凛々しく、誰もがその強さや存在感に惹かれるはず。ネット上でも「トレーニングするエミリー・ブラントの肉体美に惚れた」「エミリー・ブラントがトム・クルーズを鍛えるっていう時点でキャスティングが面白い」といった反響が相次いでいました。

【作品情報】
オール・ユー・ニード・イズ・キル
2014年/アメリカ
監督:ダグ・ライマン
出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン


リアルな緊張感に観客もゾクっ… 「ボーダーライン」

極限状況に置かれるFBI捜査官ケイト役をブラントが演じた「ボーダーライン」は、米アカデミー賞撮影賞や作曲賞などにノミネートされたサスペンスアクション。舞台となるアメリカとメキシコの国境地帯は善悪の境界すら曖昧で、妥協のないシーンの数々に強い衝撃を受けるかもしれません。

麻薬戦争の最前線に立つも、“法によって悪を裁く”という理想すら打ち砕かれるケイト。観客も彼女と同様に混沌とした世界に放り込まれるため、「緊張感がハンパなくて息するのも忘れてた」「自分だったら確実に生き残れない」などの声が寄せられています。ちなみにベニチオ・デル・トロやジョシュ・ブローリンといった、渋い俳優とブラントの“競演”も見どころの1つ。

【作品情報】
ボーダーライン
2015年/アメリカ
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン


3.緻密なストーリーが大好評のSFアクション! 「LOOPER/ルーパー」

ライアン・ジョンソン監督のSFアクション「LOOPER/ルーパー」では、物語の鍵を握る少年の母親・サラ役を務めたブラント。共演陣も豪華で、ブルース・ウィリス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ポール・ダノら人気俳優の名前が並びます。

そんな同作の大きな魅力は、なんと言っても練りに練られた脚本ではないでしょうか。タイムトラベルを軸に“暗殺のターゲットは30年後の自分”といった設定が活き、ネット上でも「ストーリーが巧妙で何度も観返したくなる」「先読みしようとしても展開が読めない」と高い評価が。劇中でブラントがどのような行動を見せるのか、じっくり鑑賞してみては?

【作品情報】
LOOPER/ルーパー
2015年/アメリカ、中国
監督:ライアン・ジョンソン
出演:ブルース・ウィリス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エミリー・ブラント

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