ディーン・フジオカにとってのヒーローは「朝ドラと大河で演じた五代友厚」

フジテレビ系で7月15日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」(木曜午後8:00)は、「命をつなげ!1%の奇跡を信じたヒーロースペシャル」と題しておくる。そして、ゲストとしてディーン・フジオカが番組に初出演する。

測不可能な出来事に人生を左右された人々の“アンビリバボー”な話を伝える同番組。今回は、絶体絶命の状況の中でわずかな可能性を信じて、諦めずに行動したことで窮地から人々を救出したヒーローたちの実話をVTRで伝える。1%の可能性に懸けた奇想天外な発想、命を救うために彼らが下した決断に、ゲストの岡田結実、ディーンはじめ、スタジオメンバーの剛力彩芽、バナナマン(設楽統、日村勇紀)も仰天する。

番組では二つのVTRを紹介。2018年当時、日本のニュースでも取り上げられたタイの洞窟で起きた事故と、インドネシアの「ガルーダ・インドネシア航空」の飛行機事故だ。地底と空中、それぞれで起きた事故の結末は?

ディーンは「2本のVTRを見させていただき、どうなったのか結末は言えないですが(笑)、いやー、すごかったですね。全く想像もしない解決方法で、ああいったピンチを乗り越える。協力し合い、助け合うことで、不可能を可能にできるということに希望を感じました」と感激。

さらに、今回の“アンビリバボー”なVTRを通して「お先真っ暗な状況だと自分で思っていても、何事にも諦めず、希望を持ち続けると、一筋の希望の光が見えてくることがあるのだなと思い、常に前向きにいること、諦めないことが生きていく上で大切なんだなと思いました」と学びもあったようで、「この放送を見ていただければ、きっと僕が抱いたそういう思いを感じることができると思いますので、ぜひ見ていただければと思います」とアピール。

また、番組ではさまざまなヒーローが紹介されたが、ディーンにとってのヒーローは、連続テレビ小説「あさが来た」と大河ドラマ「青天を衝け」(ともにNHK)で演じた五代友厚とのこと。「世界情勢に通じていた彼が、海外の技術を日本に持ち込んだ結果、パスポートを持って海外に行けたり、今の自分の生活につながったりしているのかなと思うと、彼はヒーローだなと思います」と明かしている。

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