naomi paris tokyo、EP『21FW』配信、「Tokyo」のミュージックビデオも公開

中性的で柔らかな声、繊細且つ洗練されたメロディアスなサウンドアーティスト"naomi paris tokyo"。ファッションのサイクルに倣って半年ごとに作品をリリースしており、第2弾となるEP『21FW』が本日(7⽉14⽇・水)リリースされた。

今回のEPは、2021年3月から4月にかけて行われた写真家・岩本幸一郎の写真展「Self Harm」のために制作した楽曲を中心に構成され、ジャケットは同氏の写真展「Self Harm」で展示されていた作品が使用されている。エクスペリメンタル・アンビエントなアプローチの楽曲や繊細でメロディアスな全6曲が収録。

EP『21FW』のリリースに合わせて、前作『21SS』に収録されている「Tokyo」のミュージックビデオも公開された。naomi paris tokyoとしての初めてのミュージックビデオは、写真家の嶌村 吉祥丸がディレクターを務め、ビデオにはnaomi paris tokyo本人が登場する。

なお、EP『21FW』には、この「Tokyo」の続編となる「Tokyo pt2」が収録されている。

naomi paris tokyo・コメント

曲を作るときは8合目くらいまではサクサクいくことが多い。

最後の、頂上まであと少しのところで、些細なことでつまずく。

例えば、ベースやドラムの音量を数デシベル上げるか下げるかを迷う。

昼聞くとAパターンがいい。夜聞くとBパターンがいい。

晴れだとAがよくて、雨だとBがいい。

二日酔いの時にCを試して、別の環境でDを試してみる。

CとDの中間のEと、AをアレンジしたA’を比べて、またその間のFを作る。

他の人にはAとFの違いなんて気にならないかもしれないけど、

(AutumnとFallの違いなんて気にならないかもしれないけど)

このように考えに考えて決めたことの集積が作品となる。

一瞬の閃きと数えきれないトライ&エラーを経て、やり切るというよりやり尽きる感覚で作業は終わる。

 

[Musicians & Engineer]

Violin, Viola - Hiraku Yamamoto

Electric Piano - Yusuke Sato

Mastering - Daisuke “GURI” Kashimoto

 

きっと私はどこかで誰かに、一つの苦悩も見せずに作品に対する思いを語る。

そしてあなたとこれらの楽曲を共有することで、こんなに離れていても繋がっていられるんだと思う。

naomi paris tokyo

★ 「Tokyo」ミュージックビデオの視聴はこちらから

Release Information

アーティスト:naomi paris tokyo
タイトル:2nd EP『21FW』
リリース日:2021年7月14日(水)

★再生・購入はこちらから

トラックリスト:
M1 SH#1
M2 Vase
M3 Tokyo pt2 *2021年6月30日先行リリース
M4 SH#2
M5 Waltz
M6 SH#3

Distributed by Virgin Music Label & Artist Services

Profile

naomi paris tokyo

jan and naomiのnaomiのソロ名義。中性的で柔らかな声、繊細且つ洗練されたメロディアスなサウンドアーティスト。

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