プロ野球解説者の藪恵壹、阪神の連勝ならず落胆するも佐藤輝の復調に期待！

プロ野球解説者の藪恵壹さんが、自身のYouTubeチャンネル「ヤブチューブ～藪恵壹の9分タイガース～」を更新。この日甲子園球場で行われた、阪神対DeNA14回戦の様子を解説した。

阪神対DeNA14回戦の様子を解説する藪さん

この日は2対8で阪神が完敗。藪さんは冒頭から「残念な試合だった。（劇的な逆転勝ちだった）昨日の勢いはどこへやら……。ああいう試合の次の日は気をつけなきゃいけないということ」と嘆いた。

阪神の先発アルカンタラ投手については「これまで6試合に登板し、ホームランを4本打たれている。意外と被本塁打率が高い」と指摘。また「今日はストレートが少なかった。そのために変化球も生きてこず、結果として打たれてしまった。ストレートの球速自体は154キロぐらい出ていて悪くはなかったが……」と残念がった。

さらに、終盤の投手起用について「今日は7回及川、8回藤浪と継投したが、試合展開がどうであれ、岩崎とスアレスを投入するつもりでいってもよかった」と振り返り、「藤浪は、球速は出ているのに自信なさげに投げていた。そういうところはバッターにもわかってしまう」と顔をしかめた。

一方で明るい話題としては、「（前日にスタメン落ちした）佐藤輝明選手が、また先発復帰して2安打と調子を戻してきている」と笑顔を見せ、「21号ホームランが出れば、新人の左打者最多記録となる。あと1本どこかで打ってほしい」と期待を寄せた。