妙高高原北小児童 熟した粒を摘み取り 〝高原の旬〟感じながら 清水ブルーベリー園

 妙高市立妙高高原北小の児童が12日、校区にある清水ブルーベリー園(同市兼俣)を訪れた。今年もブルーベリーの収穫を体験し、食べ頃の粒を次々と摘み取った。その場で一部を味わい、「甘酸っぱくておいしい」と笑顔を見せた。

 同園に植わっているブルーベリーの木は1500本。15品種を栽培している。同校児童はこの日、1・4年生、2・3年生がグループになり、時間をずらして訪れた。

収穫したブルーベリーを容器に

 熟したブルーベリーの見分け方を習った後、児童たちは〝木のトンネル〟を歩きながら自由に収穫し、容器に入れた。「楽しかった。たくさん取れた」と話し、学校に持ち帰った。

 同園代表の清水良恵さん(56)は「高原の旬の果物を感じてもらえて、うれしい」と話していた。

 今季のブルーベリー狩りは10日から受け入れている。「楽しめる量をできるだけ確保している」と清水さん。受け入れは8月中旬までを予定している。

 詳しくは同園ホームページ、フェイスブック。問い合わせは電0255・86・3078。

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