レアル・マドリーも給与制限でヤバい?「200億円削減」へ

ラ・リーガにはサラリーキャップ(給与制限)のルールがあり、収入に応じて一定額以上の人件費を支払うことが禁止されている。

バルセロナはそれによってリオネル・メッシとの契約が更新できない状況にあったと言われており、グリーズマンやデンベレ、コウチーニョの放出を余儀なくされると伝えられた。

そして今回『Athletic』が伝えたところによれば、同じリーガで戦うレアル・マドリーもそのサラリーキャップで難しい状況にあるという。

昨季のレアル・マドリーに課せられたサラリーキャップは4億7300万ユーロ(およそ616.6億円)だったが、今季はなんと3億ユーロ(およそ391.1億円)付近まで下がっているという。

1億5000万ユーロほどの人件費を削減しなければならない状況にあり、35名もいるトップチームの人員を整理するというミッションに直面しているようだ。

すでにセルヒオ・ラモスの退団は決定したが、さらにギャレス・ベイル、エデン・アザール、ラファエル・ヴァラン、イスコ、マルティン・ウーデゴール、ダニ・セバージョスらの売却が検討されているそう。

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特にベイルとアザールは二人だけでクラブの人件費13%を占めているとのことで、彼らを整理することが非常に重要になるとも。

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