地域における人材・技術の交流の場「ドコモ 5G DX スクエア」を展開

~全国各地に5G体験環境を拡大し、新しいソリューションを生み出す地域DX推進の拠点に~

2021年7月15日
株式会社NTTドコモ

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、5Gや「映像・AI」「XR」「ロボティクス」などの先進技術を活用したソリューション体験・実験の場を全国各地に拡大し、地域の産業を支える企業との協創によるDX推進やイノベーション推進を目的とする、地域の人材・技術の交流の場「ドコモ 5G DX スクエア」の取り組み(以下、本取り組み)を本日から開始します。

2020年3月の5Gサービス開始以降、約300件のサービスや実証実験を手掛け、5Gによるソリューション創出および社会実装に取り組んできました。

本取り組みは、既存のドコモ5Gオープンラボ®に加え、ドコモの「瞬速5G」エリアにおいて、先進技術を活用したソリューションなどを体験・実験できる場所を拡大するものです。

さらに、本目的に賛同する地域のパートナー各社が運営する5Gイノベーション施設などとも連携し、各施設のテーマにあった幅広い業種ノウハウや事例に触れていただくことも可能です。

また、テレワーク時代の新しい働き方に対応し、各拠点では現地での体験や見学だけでなく、5G映像伝送ソリューションなどを用いた遠隔からの参加も可能とすることで、全国の人材や技術を結集した新たなソリューションを生み出す場として、地域のDX推進に貢献していきます。

当初は、ドコモが運営する2拠点とパートナーが運営する5拠点を追加した合計17拠点で展開し、体験・情報発信拠点を中心に2022年3月末までに全国50拠点での提供をめざします。

<「ドコモ 5G DX スクエア」の取り組みイメージ>

ドコモでは、2018年2月に開始したドコモ5Gオープンパートナープログラム®のパートナー数が4,000社※1を超え、パートナーとの協創を通じてさまざまな事例を創出してきました。

今後、5Gエリアの拡大やネットワークスライシングなどの5G高度化により、全国的に社会課題解決や産業高度化に向けたユースケースを実証する取り組みが加速すると考えられます。本取り組みを通じ、これらの実証やその改善を繰り返すことで、持続的、継続的な取り組みとして、地域のDX推進に貢献します。

※1 2021年6月30日現在。

※ 「ドコモ5Gオープンラボ」「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

別紙

「ドコモ 5G DX スクエア」の取り組み概要

(1)目的

5Gや「映像・AI」「XR」「ロボティクス」などの先進技術を活用したソリューション体験・実験の場を全国各地に拡大し、地域のDX推進やイノベーション推進を目的とします。

(2)「ドコモ 5G DX スクエア」拠点

既存の「ドコモ5Gオープンラボ」に加え、5Gソリューションを実際に体験・実験できる「体験・情報発信拠点」と、また、パートナーが運営するオープンイノベーション拠点を各テーマに沿ってご利用いただ

ける「業界専門拠点」で展開します。

①体験・情報発信拠点

体験・情報発信拠点はドコモ運営の下記2拠点※2で取り組みを開始します。

今後、全国にある地域の産業を活性化するためのイノベーション拠点などとも連携を進め、交流拠点を拡大していきます。

※2 2021年7月15日現在。 「ドコモ 5G DX スクエア」品川拠点は2021年度第3四半期開設予定です。

<「ドコモ 5G DX スクエア」赤坂拠点の様子>

②業界専門拠点

業界専門拠点は、パートナー各社のテーマに沿って下記5拠点※3で取り組みを開始します。

※3 2021年7月15日現在。

③ドコモ5Gオープンラボ

※4 北海道、宮城、石川、東京(四谷)、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄