オダギリジョーがNHK朝ドラ初出演 今秋の「カムカムエヴリバディ」

朝ドラ初出演が決まったオダギリジョー

NHK大阪放送局は15日、2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(今秋スタート)の新キャストとして、俳優・オダギリジョー(45)、落語家・笑福亭笑瓶(64)ら7名を発表した。

今回発表されたのは女優・深津絵里(48)演じるヒロイン・雉真るいを取り巻く「大阪編」の出演者。ほかに市川実日子、早乙女太一、村田雄浩、濱田マリ、近藤芳正の出演が発表された。

連ドラ初出演のオダギリは、るいが働く大阪・道頓堀の竹村クリーニングに客として訪れる謎の男・大月錠一郎を演じる。

「『脚本家の先生が、ぜひオダギリさんに演じてもらいたいと言っています』。生意気ながら、僕もたまに脚本を書いたりしますが、希望する俳優の方に引き受けてもらえると、この上なくうれしいですし、逆に断られたりすると、絶望のふちに立たされる気分になります。役者冥利に尽きる言葉を頂いたからには、期待以上のお返しができるよう、全力を尽くすつもりです」

一方、竹村クリーニング近くにある映画館館主で町内会長の西山太を演じる笑瓶は「連続テレビ小説に呼んでいただいてありがとうございます。短いセリフでもかむかも。かんだらごめん。久々のドラマなので、迷惑をかけないようにしたいと思います」とコメントを寄せた。

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