光浦靖子、芸人の番組出演について共産主義化を提案?「ひとり2個まで」

14日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、お笑いコンビ・オアシズの光浦靖子が、お笑い芸人のレギュラーは2本までにした方がいいと持論を語った。

番組では、オアシズの光浦と、大久保佳代子が登場し、オードリーのふたりが、コンビ間の話題や『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)でのエピソードを聞いていた。

その際、カナダ・バンクバーに長期留学が決まった光浦に「仕事を休むことは怖くなかったか?」という質問が振られ光浦は「休もうが休むまいが、時代も変わっていってるし」と答えたのだった。

そう思う理由について光浦は「私、気づいちゃったの。うちら世代ベビーブームで、常にテレビの中心で、20代から40代くらまで20年くらい若手のフリして、大御所以下の仕事全部うちら世代が持っていってたじゃん」と自身らの体験を交えて話し、「で、去年あたりからやっと本当の20代とかが入ってきたじゃん? それ(世代交代)はね、当たり前の事じゃないって思って」と、いわゆる「お笑い第七世代」が台頭し始めた現状について語ったのだった。

さらに、まだレギュラーにしがみついている中堅以上の芸人たちに向けて光浦は「ガメついみなさん。もうひとり2個までにしなさいよって!」と提案し、笑いを誘ったのだった。

若林正恭が「俺たちも入ってるんですか?」と聞くと、光浦は「そうそう。なんかさ、段々恥ずかしくなってきちゃって。みんなで2個ずつにしてさ、全力投球!」と提案し、「私はテレビ界に共産主義を持ち込みたいのよ! ホントに」と野望を明かすと、その話を、若林は「みんな2個までで、配給制だよね(笑)」と笑いながら補足したのだった。

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