【DDT】KO―D王者の秋山が川崎決戦直前の8・15後楽園で竹下が持つタッグ王座挑戦へ 

勝俣を攻める秋山(右)

DDTのKO―D無差別級王者・秋山準(51)が大石真翔(42)と組み8月15日後楽園大会でKO―Dタッグ王者の竹下幸之介(26)、勝俣瞬馬(28)組に挑戦することが15日に決定した。

秋山は8月21日富士通スタジアム川崎大会で竹下とのV4戦が決定している。この日の新宿大会では6人タッグ前哨戦で激突。エクスプロイダー2連発を決めるなど軽快な動きで好調ぶりをアピールした。

さらに試合はパートナーの大石が勝俣からフジヤマニー・ロックでギブアップを奪取。「この大石真翔がタッグ王者に勝ったぞ。俺と秋山さんが、もう1回タッグのベルト狙ってやる。やりましょう」とタッグ王座挑戦を呼びかけられた。

竹下の希望により川崎決戦直前の8月15日後楽園大会での挑戦が決定した。秋山は「タッグのベルトを取るという部分だけで言えば勝俣を狙うのが最短だろうけど。俺の場合はそのあとの富士通もあるから。俺は竹下を狙うかな」と大一番を占う重要な王座戦に設定。「気持ち次第だろうね。キツいなと思えばキツいだろうし、1週間前に取って気持ちのっけていこうと思えば行けるだろうし。リング上では『うわっ』と思ったけど、まあまあ、よし行ってやろうと思えば(気持ちの)変わりは早いから」と豪語し、シングル・タッグの2冠取りを見据えていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社