【RIZIN】皇治がSNS上で現役続行を示唆 批判コメントに真っ向から〝応戦〟「まあ指咥えてみとり♪」

皇治

格闘技イベント「RIZIN.29」(6月27日、丸善インテックアリーナ大阪)での「ワンナイトキックトーナメント」で〝疑惑のバッティング〟を3発放った末に敗退した皇治(32)が15日、自身のツイッターを更新し再起を宣言した。

皇治は同トーナメント1回戦がバッティングによる無効試合となるも決勝に進出し、決勝戦では白鳥大珠に敗れた。同戦で右目を眼窩底骨折し、大会後は引退も示唆していた。

だがこの日更新したツイッターでは気分一新。「俺は泥だらけになろうが人生突き進むしかないもんで never give up 凡人やろうがクソ野朗やろうが人生諦めなかったから必ずええ事あるんやわ♪ 応援してくれた方々に必ず恩返しする 見とれ♪」と事実上の現役続行宣言とも取れる投稿をした。さらにハッシュタグにも「元々泥まみれのとこから這い上がって成り上がってきたもんで」と再起への決意をほのめかした。

このツイートにはファンから多くの応援コメントが寄せられる一方で、いまだにバッティング騒動が尾を引いているのか批判的なコメントも散見された。だが皇治はこういったコメントにも真っ向から〝応戦〟している。「もう口だけなのはみんなわかっていますので、ルールを守って試合してくれたらそれでいいんだよ。試合に勝ってから大口を叩くのはわかるが負けてるのに大口叩いてるからダサい」というコメントには「口だけでここまでこれたら楽やわな♪ 黙ってもたら楽やけどおもろないでー まあ指咥えてみとり♪ カッコええ人生おくりよ♪」と返信。「全ての言葉が薄っぺらいな お前のファンは反則しようがなにしようがお前のこと許してくれるし大好きみたいやからこのまま引退したら?」といった声にも「俺の人生に興味持ってくれてありがと♪」といなすなど、律儀かつ不敵に対応していた。

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