【東京五輪】ジョコビッチが出場表明「代表の誇りを持って」 男子史上初の“ゴールデンスラム”達成へ

東京五輪出場を表明したジョコビッチ(ロイター)

男子テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が15日(日本時間16日)、自身のSNSを更新し、東京五輪に出場すると表明した。

自身のツイッターに「東京へのフライト便を予約した。五輪にはセルビア代表の誇りを持って参加する」とつづった。

先日のウィンブルドン選手権では同大会6度目の制覇を果たし、全豪、全仏に続く4大大会制覇の年間グランドスラムに王手をかけた。同大会後は東京五輪出場について「五分五分だ。これから考えたい」としていたが、主役の出場で一気に盛り上がりを見せてきた。

東京五輪で金メダルを獲得し、全米オープンを優勝すれば、男子史上初となる同一シーズンでの4大大会と五輪制覇の年間ゴールデンスラム達成となる。

男性トップ選手ではヒザの故障を抱えるロジャー・フェデラー(39=スイス)、ラファエル・ナダル(35=スペイン)らが東京五輪の欠場を発表している。

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