J1神戸のFW古橋がセルティックに完全移籍へ 南野とは高校の同級生

古橋亨梧

J1神戸は16日、日本代表FW古橋亨梧(26)がスコットランド1部セルティックへ完全移籍することにクラブ間での合意に達したとを発表した。現地でメディカルチェックを受けた後、正式契約を結ぶ予定だ。

2017年にJ2岐阜でデビューし、18年に神戸入り。ここまでJ1得点ランキング1位となる14得点をマークしている。A代表でも存在感を示し、かねて海外進出がささやかれており、オランダ1部PSVアイントホーフェン、同1部アンデルレヒトが興味を示す中、古橋はセルティック入りを決断した。

今季途中まで横浜Mを指揮していたアンジェ・ポステコグルー監督(55)が新指揮官に就任したセルティックは、かねて日本代表FWオナイウ阿道(25=横浜M)やU―24日本代表MF三笘薫(24=川崎)とともに古橋をリストアップしていた。また、元日本代表MF中村俊輔(43=横浜FC)が在籍したことでも知られている。

日本代表MF南野拓実(26=リバプール)と大阪・興国高の同級生という古橋が、スコットランドでさらなる飛躍を果たすはずだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社