兵庫県知事選に立候補。新人 金澤和夫氏(かなざわ・かずお)氏の経歴・政策は?

任期満了に伴う兵庫県知事選挙が7月1日に告示されました。立候補したのは届け出順にいずれも無所属新人の服部修(はっとり・おさむ)氏(47)、中川暢三(なかがわ・ちょうぞう)氏(65)、斎藤元彦(さいとう・もとひこ)氏(43)(自民・維新推薦)
金沢和夫(かなざわ・かずお)氏(65)(自民党県議の一部、立憲・国民両党の県連が支援)、金田峰生(かねだ・みねお)氏(55)(共産推薦)の5名です。

金沢和夫氏の経歴や掲げる政策をご紹介します。

神奈川県出出身、東京大学卒業。旧 自治省に入省し熊本県副知事、総務省官房審議官、兵庫県副知事などを務める

金澤氏は1956年神奈川県出身、東京大学法学部卒業。1979年に旧 自治省(現 総務省)に入省し、国の官庁で12年、自治体で30年勤務しました。兵庫県では延べ15年の勤務で最も長く、7年前から神戸市灘区に暮らしています。熊本県副知事、総務省官房審議官、兵庫県副知事などを歴任しました。

金澤氏の掲げる政策は

金澤氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。

<3つの重点目標>1.コロナ禍を乗り越える「経済躍動の兵庫」
コロナ禍の経済停滞から早期脱却を図ります。地域産業の新展開など、新しいチャレンジがわき上がる兵庫経済をつくります。

2.いのちを守り抜く「安全先進の兵庫」
新型コロナ対策に最優先で取組みます。
保健・医療・福祉の体制を充実させるとともに、自然災害に強い防災先進の兵庫をつくります。

3.どの人も、どの地域も「ともに輝く兵庫」
誰もが自分の可能性を広げ、生きがいをもって輝ける社会をつくります。
個性と強みを活かし、共に栄える五国をつくります。
参画と協働を深化させ、県民と共に県政を進めます。

◎県民との75の約束
Ⅰ 新型コロナ感染症対策に最優先に取組み、コロナに打ち勝つ兵庫をつくる

Ⅱ 個性と強みを活かしあい、五国がともに栄える兵庫をつくる

Ⅲ 誰もが自分の可能性を広げ、生きがいをもって一人ひとりが輝ける社会
をつくる

Ⅳ 自分らしいライフスタイルや働き方が叶う環境をつくる

Ⅴ 新しいチャレンジがわき上がる躍動経済をつくる

Ⅵ 県民のいのちと暮らしを守る安全先進の兵庫をつくる

Ⅶ 絶えざる改革でしなやかなスマート県庁をつくる

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