米国の格闘技団体「ベラトール」に参戦している渡辺華奈（３２）が再起に向け動き始めた。
渡辺は６月２５日の「ベラトール２６１」（コネチカット州アンカスビル）でリズ・カムーシュ（米国）と対戦したが、開始早々相手に押し込まれ、重い打撃をもろに顔面に受けてわずか１Ｒ３５秒で無念のＴＫＯ負け。ダメージが心配されたが、１４日に自身のツイッターを更新し「前回の試合で眼窩底骨折＆手術しました。練習しばしできませんが、早く復帰して頑張ります！他の悪いところも治す機会にします！」とコメントしていた。
休みの日も気付くとジムにいるレベルの練習好きを公言しているだけに、治療に専念するのはさぞつらいものと想像されたが、その後「と、言うことでしばらくコンタクトしないので新しいメガネを買ったんですがレンズ分厚すぎる」と投稿し〝メガネ女子〟化を予告するなどしていた。
するとこの日はそのメガネをつけた姿で「かすぴーとラントレ」との写真をアップ。急階段で撮影されており、順調な回復ぶりがうかがえた。
なお、渡辺が戦場とするベラトールの女子フライ級では、現地時間１７日（日本時間１８日）の米コネチカット州モヒガンサンアリーナ大会で王者ジュリアナ・ベラスケス（ブラジル）が３位のデニス・キーホルツ（オランダ）を迎え撃つタイトル戦が行われる。いずれその舞台に立つためにも、早期回復を願うばかりだ。
