農業×移住を成功に導く新たなサービス〜田舎暮らしスタートアップ応援プログラム「INASTA」がスタート〜第一弾は長野県伊那市と提携

極小農地でも収益性の高い農業を学ぶコンパクト農家専門の育成講座「コンパクト農ライフ塾」を主宰する株式会社The CAMPus BASE(ザ・キャンパス・ベース 東京都世田谷区、代表 井本 喜久)は、「コンパクト農ライフ塾」をプラットフォームに、地方へ移住・半移住したい人を対象とした田舎暮らしを成功に導く特別受講カリキュラム「田舎暮らしスタートアップ応援プログラム(INASTA)」を新設。7月14日より申込み(開講は9月3日)が開始します。

田舎暮らしスタートアップ応援プログラム(以下INASTA)は、農村でのビジネスとライフスタイルの絶妙なバランスのさせ方を学ぶ「コンパクト農ライフ塾」の基本カリキュラムに加えて、対象地域で、小さな農家を営んで成功するための移住・半移住の具体的なテクニックやノウハウについて学べる特別プログラムです。
コンパクト農ライフ塾は、0.5ヘクタール※で年商1000万を基準値に、小さくても収益性の高い農家を目指すビジネスパーソン向けのスクールとして、これまで100名以上の卒業生を輩出してきました。一方で、コロナ禍によって都市部に住むビジネスパーソンは、地方移住や自然環境が豊かな田舎暮らしへの興味が増しており、「現在の仕事を辞めて田舎に仕事があるのか?」「今の仕事を辞めずとも田舎でサイドビジネスを始められるのだろうか?」「移住を機に自らの力で起業してみたいが田舎でうまくいくだろうか?」と言った仕事にまつわる様々な悩みを抱えています。その解決策として、自らの生業として小さな農業を無理なく行っていきつつ、自然に囲まれたシンプルなライフスタイルを確立できる「コンパクト農ライフ」をおすすめしています。
INASTAは、このコンパクト農ライフに最適な地域を紹介し、その地域に移住や半移住をして無理なく確立していける暮らしと商いのスタイルを具体的に提案〜実現への道をサポートしていきます。

INASTAのプログラムの全体構造は、コンパクト農ライフ塾の全10講座に加え、INASTA対象地域の特別カリキュラム全5講座と実地研修(1泊2日)があり、受講料はコンパクト農ライフ塾の通常料金の半額97,900円(税込)で受講することができます。田舎暮らしを具体的に始めようとしている人、コンパクト農ライフを目指し移住を検討している人、今の仕事を辞めず都市と農村の2拠点生活を検討している人などが対象です。

第一弾は移住先としても人気が高い、長野県伊那市と提携し「INASTA in 伊那市vol.1」を9月3日より開講します。
伊那市は人口およそ6万6千人、長野県南部に位置し、東京や名古屋からのアクセスもよいことで移住先として注目されており、面積の82%を森林で覆われ、市民の多くが自然を守り共生しながら持続可能な里山の暮らしを様々なカタチで営んでいます。また里山の澄んだ空気と清らかな水があり、寒暖差のある内陸性気候で農業には絶好の環境、さらに中山間部の小規模な農地が多くコンパクト農ライフに最適な地域であると言えます。

INASTA in 伊那市vol.1の特別カリキュラムでは、伊那市に移住し活躍するキーパーソンをゲストに迎え、自らの暮らしのカタチを明確化していきます。講座は全てオンライン上で学ぶことができます。その後、1泊2日の実地研修では実際に現地に訪れ、移住をシミュレーション。移住に伴う仕事と暮らしの悩みを解消し、理想の田舎暮らし実現へ向けて具体的アクションプランを構築していきます。
※0.5ヘクタール・・・= 5000平米 = 1500坪

井本喜久メッセージ(株式会社The CAMPus BASE代表・コンパクト農ライフ塾校長)
都市で働くビジネスパーソンの多くが「田舎暮らしをしたい」という願望を持っています。ITの進化でますます仕事が過密になっていく今、自然と共にある健康的なライフスタイルを求めるのは当然の事だと思います。しかし、どうやって田舎暮らしをスタートさせたらいいのかがわからない人も多いはずです。INASTAではその具体的な方策を示して、皆さんに寄り添い、共に学び、最適解を導き出すお手伝いをしていきます。共にオモシロい未来を切り拓いていきましょう。

白鳥孝氏メッセージ(長野県 伊那市長)
私は第一次産業というのが地域にとってとても大切で、伊那市は「安全安心な食べ物を作りそれを食べる」その仕組みが継続できる場所でありたいと考えています。
この事業の参加者の皆さんには、伊那にある豊かな自然、歴史、文化、伝統と自身のアイデアやビジョンを融合させた伊那での農ライフをぜひ実現し、「なつかしい未来」を一緒に作る仲間になっていただきたいと思います。

【開催概要】
田舎暮らしスタートアップ応援プログラムINASTA in 伊那市 vol.1
https://thecampus.jp/compactagri/inasta/

<開催日程>
2021年9月3日(金)〜2021年10月24日(日) の毎週土日※通常講座・特別講座・実地研修含む
<内容>
通常講座 1-2講座×6日間=10講座
特別講座 1講座×5日間=5講座
実地研修 1泊2日
<定員>
5名
<参加方法>
オンライン(実地研修を除く)で実施。
<受講料>
97,900円(税込)
<申し込み方法>
INASTA特設ページより申し込み
https://thecampus.jp/compactagri/inasta/
<申込み〆切>
2021年9月1日(水) 18:00 (※定員に達し次第〆切)
<無料オンライン入塾説明会>
第1回:2021年7月22日(木・祝) 20:00~21:30
第2回:2021年8月7日(土) 17:00~18:30
第3回:2021年8月20日(金) 20:00~21:30
詳細はINASTA特設ページにて記載。
<特別講座>
第1講座:9月12日(日) 伊那市について学ぶ〜伊那の今と未来
ゲスト:伊那市長 白鳥孝
第2講座:9月19日(日) 伊那市について学ぶ〜森と農を生きる
ゲスト:株式会社やまとわ 中村博・奥田悠史
第3講座:9月26日(日)伊那市について学ぶ〜農業と暮らし
ゲスト:草間舎 瀧沢郁雄、株式会社Wakka Agri 細谷啓太
第4講座:10月3日(日)伊那市について学ぶ〜地域との結びつき
ゲスト:赤石商店 埋橋 智徳・幸希、kurabe CONTINENTAL DELICATESSEN 渡邊竜朗
第5講座:10月17日(日)アクションプランを考えるワークショップ
<実地研修>
10月23日(土)〜24日(日) 1泊2日で現地視察~アクションプラン最終仕上げ

■コンパクト農ライフ塾とは
0.5haで年商1000万を基準値に設定し、全国にいる農業界屈指のプロフェッショナルを講師に迎え、小さな規模でも成功できる農ライフの基礎講座を完全オンライン&1.5ヶ月で学べるスクール。副業として農業を考えている⼈や、セカンドキャリアに⽥舎暮らしをイメージしている⼈、すでに農家だけどここから事業の成⻑を考えている⼈などを対象に、農ライフとビジネスの両方を組み合わせ、ハイレベルにバランスさせる術を伝授。
INASTA in伊那市vol.1と同時開催で、コンパクト農ライフ塾第8期生募集中。
コンパクト農ライフ塾WEBサイト: https://thecampus.jp/compactagri/

■The CAMPus
人生がオモシロくなるオンライン農コミュニティ。
世界を「農」でオモシロくするをフィロソフィーに、地域で成功する持続可能な農事業の数を増やすべく小規模農をテーマに事業を展開。
https://thecampus.jp/

■長野県伊那市
「未来を織りなす 創造と循環のまち 伊那市」雄大な自然と受け継がれてきた歴史・文化・伝統に新たな価値を見出し、地域の資源に磨きをかけて、創造を繰り返しながら自律的な循環が連鎖するまちを目指す。
https://www.inacity.jp

【会社概要】
団体名 :株式会社The CAMPus BASE (ザ・キャンパス・ベース)
(https://thecampus.jp/)
所在地 :〒107-0062 東京都世田谷区太子堂1-3-36-108
代表者 :代表取締役 井本 喜久
設立日 :2018年4月
資本金 :¥42,300,000-(2021年7月現在)
事業内容:ウェブメディア事業運営、スクール事業運営、地域活性化事業プロデュース

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