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J1浦和は16日、6月20日の湘南戦で選手エントリーの不備により、けん責および同戦を0―3とする処分を1日に受けたことに対し、Jリーグに意見書を提出したと公式ホームページで発表した。
すでに14日には日本サッカー協会(JFA)に処分に対し、不服申立委員会に不服申立理由書を提出したと発表しているが、意見書の内容は5つあるとし「1・本件の審議について」では「コロナ禍という『非常事態』においては、コロナ対策として定められた各種手続きについては規律委員会以外の他の機関も含めて審議をするべきである。『通常時』と同じルールを当てはめ事実上の『没収試合』とすることをJリーグが無作為に認めることは、『非常事態』においてはどのクラブにも発生し得る実質的損害のない手続きミスを厳罰とすることとなり、懲罰として『過重』であり、各クラブの運営に少なからず悪影響を及ぼす危険性がある」とした。
また「2・規程の内容について」「3・懲罰決定までの一連のプロセスについて」「4・JFAとJリーグの連携について」「5・本件全般に対するJリーグのスタンスについて」など各項目について、クラブは要約としながらも見解を発表している。
また「不服申立委員会に提出した不服申立理由は懲罰に特化したものであり、意見書の内容とは異なりますのでご承知おきください」と説明している。