米田市長の入院延長 糸魚川市 週明けからリハビリ治療

 糸魚川市は16日、骨盤骨折で入院療養中の米田徹市長の入院期間が延長になると発表した。期間は同日現在で医師の診断が出ていないため決まっておらず、未定としている。

 米田市長は3日に自身所有地で庭木管理の作業中にけがをし入院。当初、安静が必要とされていた約2週間が経過した。市企画定住課によると現在は車いすに乗って少し移動ができるようになっているという。19日から自立歩行に向けてリハビリ治療を始める予定。

 米田市長自身は今後2週間程度で退院したいとしているが、リハビリ治療を始めてからの回復次第となる。市長は「市民並びに関係する皆様に大変ご迷惑とご心配をおかけしておりますことに深くお詫び申し上げます。一日も早く公務に復帰できるよう、もうしばらくの間、治療に専念させていただきます」とコメントを出した。

 今後も職務代理者は置かない。引き続き、市政運営に関する指示、判断などは面会や電話などで対応する。市は入院先を県内の病院とし、病院名は公表していない。

© 株式会社上越タイムス社