トーハンとDNP提携 返品率削減目指す

 出版取次大手トーハンと大日本印刷(DNP)は12日、出版流通改革に向け全面的に提携することで合意したと発表した。製造と物流の連携で「適時・適量の配本」を進め、返品率の削減を目指す。
 両社は「物流の合理化や出版社の返品在庫の廃棄極小化を図り、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にもつなげていく」としている。

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