「シング・ストリート」はテッパン? “モテたい”と思って挙げてしまう好きな映画3選

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突然ですが、映画を会話のきっかけにしたことはありませんか? 映画は自分の価値観やセンスをアピールするにはぴったりの素材。時には異性の気を引きたくて、ツウ好みの作品を語ることも…。そこで今回は、数あるタイトルの中から“モテたい”と思って挙げてしまう好きな映画3本を選んでみました。
(文:ロバート杉田)


ファッション・音楽に高い評価! 「シング・ストリート 未来へのうた」

1980年代のダブリンを舞台にした「シング・ストリート 未来へのうた」は、「Once ダブリンの街角で」「はじまりのうた」で知られるジョン・カーニーの音楽映画。監督自身の自伝的作品でもあり、14歳のコナーがバンドを組んで“ロンドンの音楽シーンを驚愕させるPV”を作ろうと奮闘する姿が描かれています。

同作の魅力はなんと言っても、全編を彩る80年代のカルチャーシーンやヒット曲の数々。2016年公開の作品ながら、その空気感は当時のダブリンにタイムスリップしたのではないかと思えるほどです。ネット上でも「最高のおしゃれ映画!」「サントラがよすぎて永遠にリピートできる」と評価が高く、そんなタイトルを挙げる“センスのよさ”がアピールできるのではないでしょうか。

【作品情報】
シング・ストリート 未来へのうた
2016年/アイルランド、イギリス、アメリカ
監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボイントン、ジャック・レイナー


男性に頼らない女性キャラの強さ! 「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」

続いてはマーゴット・ロビーが主演とプロデューサーを兼任した「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」。クセ者たちと“最凶チーム”を組んだハーレイの活躍をポップに描いた娯楽大作であり、ストレートに「一緒に観る?」と異性を誘いやすい作品でもあります。

ハーレイが天真爛漫に暴れまくる姿は、マーゴットの演技力もあって魅力たっぷり。また彼女を筆頭に“強い女性たち”が何人も登場するだけに、ファンからは「男をこてんぱんに打ちのめす展開大好き」「男性に頼らない女性キャラって最高じゃない?」といった声が寄せられていました。好きなタイトルに同作を挙げれば、“自立した女性が好き”というアピールにつながるかも?

【作品情報】
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
2020年/アメリカ
監督:キャシー・ヤン
出演:マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジャーニー・スモレット=ベル


呪いを解く鍵は“真実の愛”… 「ペネロピ」

意表を突く作品としてはクリスティーナ・リッチ主演の「ペネロピ」がおすすめ。魔女の呪いによって“ブタの鼻と耳”を持って生まれてきたペネロピが主人公のファンタジー・ラブストーリーで、ジェームズ・マカヴォイやリース・ウィザースプーンといった人気俳優が共演しました。

呪いを解く鍵は、ラブストーリーにうってつけの“真実の愛を受ける”こと。劇中のキャラクターに共感することによって、「たとえコンプレックスがあっても内面を愛する」というアピールにつながるはずです。またネット上の「セットや衣装がレトロで可愛い!」「ファンタジックな世界観がツボ」などのコメントが示すとおり、“おしゃれな映画が好きな自分”をアピールできますよ。

【作品情報】
ペネロピ
2008年/アメリカ、イギリス
監督:マーク・パランスキー
出演:クリスティーナ・リッチ、ジェームズ・マカヴォイ、リース・ウィザースプーン

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