史上最年少の宇宙飛行士が誕生するようだ。当初アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏の宇宙飛行に参加のために、匿名の人物が2800万ドル(約31億円)で落札していたが、スケジュールの都合で辞退したため、18歳のオリヴァー・デーメンさんに白羽の矢が立ったかたちだ。
べゾス氏創業の米宇宙開発企業、ブルー・オリジン社によると、サマセット・キャピタル・パートナーズのCEOジョーズ・デーメン氏の息子であるオリヴァーさんはセカンドフライトからファーストフライトに繰り上がることになったという。
このフライトにはオリヴァーさんのほか、史上最年長となるウォリー・ファンク氏(82)、そしてベゾス氏とその弟マーク・ベゾス氏が参加する。
オリヴァーさんはツイッターにビデオを投稿し、念願の宇宙に行くことへの喜びを語っている。
一方ブルー・オリジン社は、「18歳のオリヴァー・デーメンさんと82歳のウォリー・ファンクさんは、宇宙旅行をする史上最年少と最年長の宇宙飛行士になります」と声明を発表した。
(BANG Media International/よろず~ニュース)