【WWE】中邑真輔がMITB前哨戦で善戦も勝利ならず

序盤は攻勢だった中邑だが…(c) 2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【テキサス州ヒューストン16日(日本時間17日)発】WWEのスマックダウン大会で、〝WWEのキング〟中邑真輔(41)がMITBラダー戦の前哨戦で奮闘するも勝利を逃した。

メインで行われたフェイタル4ウェイ戦の前哨戦に登場した中邑は序盤、エプロンからのジャンピング・ニーやビッグEと連携したスーパープレックスをオーエンズに決めて攻め込んだ。

返す刀でビッグEにかかと落とし、セス・ロリンズにランニング・ニー、オーエンズにスピンキックやリバース・パワースラムと、怒涛の連続攻撃を繰り出し一気に勝ちを狙うが、とどめにキンシャサを狙ったところでビッグEのビック・エンディングを受けてしまう。

ロリンズのカットで負けこそ回避できた中邑だったが、終盤にはオーエンズのラダートップからのダイビング・エルボーを解説席の上で食らって撃沈。これでのびている間にビッグEをカーブ・ストンプで沈めたロリンズに勝利を奪われてしまった。

中邑を筆頭にロリンズ、オーエンズ、ビッグE、ドリュー・マッキンタイア、リドル、リコシェ、ジョン・モリソンがラダー上の王座挑戦権利書入りブリーフケースを奪い合うMITBラダー戦が行われるPPV「マネー・イン・ザ・バンク」は、日本時間19日にWWEネットワークで配信される。

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