「ちょっと福岡行ってきました!」の拡大版でハリセンボン・近藤春菜が番組初登場

テレQ(TVQ九州放送)で放送中の「ちょっと福岡行ってきました!」(土曜午後8:00)。毎回、福岡空港へ降り立った芸能人コンビが、県内72市区町村の中から行き先をくじで決め、四つのミッションをクリアしようと日帰り旅をアポなしで繰り広げるバラエティーだ。

同番組の7月31日放送回は、午後6:30から時間拡大のスペシャル版をおくる。2組の日帰り旅を交互に見せる構成で、1月8日に続く2回目の試みだ。

1組目のコンビは、友近と番組初登場の近藤春菜(ハリセンボン)。テレQ制作局の上田賢プロデューサーは「友近さんには、ずっと出演を依頼してたんですが、なかなかスケジュールが合わず、今回が3年ぶり。友近さんと仲のいい近藤春菜さんも、朝のレギュラー番組があったので、これまで出演していただく機会に恵まれませんでしたが、今回ようやく実現しました。最強の女性芸人コンビになったのではないかと。抜群の安定感でした」と語る。ちなみに、友近が2018年時に組んだ相手は、はるな愛。奇しくも連続“ハルナ”となった。

2組目は、向井慧(パンサー)と斉藤慎二(ジャングルポケット)。今年2月に登場して以来、2度目の出演となる。「前回出演していただいた回のインパクトが強烈で、友近&春菜コンビに対抗できるのはこの2人しかいない!と思い、お声がけしました。斉藤さんの破壊力満点のギャグと、向井さんの安定感あるツッコミのコメントは必見です」と上田プロデューサー。番組では、複数回出演しているコンビもいるが、これだけ早い再登場は珍しい。期待の大きさがうかがえる。

移動中の車内トークでは、2組とも話題のお笑い番組について熱く語る。向井&斉藤組は前回に続き、有吉弘行について熱弁を。友近&近藤組は、友近のキャラ誕生秘話や、あの朝番組MCの舞台裏について明かす。

【出演者 コメント】

――お疲れさまでした。ロケの感想をキーワードを交えてお願いします。

友近 「われわれの大好物に出合って、おなかも満たされました」

近藤 「大好物に出合う前に、大好物な人『社長』にも出会いました」

友近 「それが(とても)早かったもんね。歩いてて、その人について行ったら、めっちゃいいものに…」

近藤 「そう。昔話みたいに(笑)」

友近 「あんなところで会えるとは…」

向井 「(展開が)気になる」

――キーワードは社長?

友近・近藤 「社長っすねぇ。はい」

向井 「僕らは、ある場所で…(斉藤を指しながら)笑いの神が憑依(ひょうい)しました」

斉藤 「その時間をすごく楽しみにしていただきたいなと。後半はもしかすると使い物にならない(笑)」

向井 「ペース配分というのがね」

斉藤 「前回の反省が生かしきれていなかったというところを、見てもらいたいかなと」

――反省といえば「反省大王」という異名をもつ向井さん?

向井 「ほうほう。そんな名前で(呼ばれてますか)?」

――この旅を反省するとしたら?

向井 「うーん、作り手がガチ過ぎるってところかな(笑)。本当に何の忖度(そんたく)もなく、やっているということで、いろんな(思わぬ)結果が生まれてますんで。そこに注目していただきたいです」

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