魔性復活?石橋貴明を〝捨てた〟鈴木保奈美 卒婚ではなく離婚を選んだ意味

再スタートを切った鈴木保奈美

「とんねるず」石橋貴明(59)と女優の鈴木保奈美(54)が16日夜、石橋のユーチューブチャンネル「貴ちゃんねる」で離婚を発表した。動画は約12時間後に消える〝時限式〟。注目度の高さもあり、160万回近く再生された。

動画の最後には石橋と鈴木のツーショット写真が流れる構成。今後は「事務所社長と所属俳優として新たなパートナーシップを築いて参ります」というから、ケンカ別れではないのだろう。

ただし、鈴木は婚姻関係のまま別々の生活を送る「卒婚」ではなく、籍を抜く離婚を選択した。動画内ではその理由として3人の娘の「子育てが一段落した」ことを挙げているが、鈴木はXデーに備え、昨秋に3億円のマンションを購入。早々と態度を明確にしていた。

「石橋さんはひと言で言えば、亭主関白。保奈美さんに門限を設けるなどして〝束縛〟していたそうです。他方で彼女は気が強く、こうと決めたら実践する芯の強い女性。子育てが終わったタイミングで夫から解放されたかったのでしょう」とはワイドショー関係者。

鈴木は元祖「魔性の女」でもある。1998年11月に石橋と結婚した際には「略奪」と大々的に報じられ、入籍した時にはお腹に第一子を身ごもっていた。

「石橋さんの前には人気ドラマプロデューサーや俳優の江口洋介さんともウワサになりました。時の売れっ子を次々にオトしていった印象です」(関係者)

こうした素養があるだけに、卒婚ではなく離婚を選択した鈴木には嫌が応にも注目が集まる。

お笑いコンビ「トミーズ」のトミーズ雅は17日放送「せやねん!」(毎日放送)の中で「子どもが手を離れて…。多分これ、いてるんじゃない?」と発言。共演者から「それぞれお相手がいるということですか?」と声が飛ぶと、雅は「そうでしょう。何もなかったら、別れる理由ないと思う」と明言し「普通やったら(子育てが一段落したら)2人で生きていくんですけど、パートナーとしては違うかな、っていうことでしょ?」と推察した。

ベテラン芸能リポーターの川内天子氏も取材に「まずは離婚して、身軽になりたかったのでしょう。現時点で保奈美さんに新しい男がいるとは思いませんが、彼女は魅力的で色気は全く衰えていません。数年後に交際報道が出ても驚きはしません」とコメント。

続けて「女性というのは、いつまでも(男性に)頼りたい、甘えたい生き物なのです。甘えている時に自分が女性であることを認識し、磨かれていくのです」と、やけに含蓄のある分析を披露した。

再び〝魔性伝説〟が生まれるかもしれない――。

© 株式会社東京スポーツ新聞社