近年、電動キックボードをはじめとした「電動モビリティ」のブームが日本に来ています！電動というと、電動アシスト付き自転車が日本ではかなり普及してきていますが、最近はスポーツバイクに電動アシスト機能を付けた「e-BIKE」が流行の兆しを見せています。用途別に合わせたオススメのe-BIKEを本記事で紹介していきます。
電動キックボードをはじめ電動モビリティがブーム！！電動自転車の進化系「e-BIKE」とは！？
数年前から海外で普及し始め、最近では日本国内でもかなり見かけるようになった電動キックボード。
移動の快適さと、持ち運びのしやすさで、都内では見かけない日がないと言っても過言ではありません。
海外で普及する要因の一つとなった「シェアリングサービス」も、少しずつ広がってきており、それに伴い法整備も徐々に進んできています。
このように、電動キックボードが急速に普及してきているのと同時に、広がりを見せているのが電動自転車。
電動自転車というと、何年も前からあるので「今さら？」という感じですが、スポーツバイクの電動自転車も最近はかなり増えてきているんです。
「スポーツバイク」のような軽快な走りと、「電動」によって道の傾斜や距離を気にせず楽に移動できることを兼ね備えた乗り物……その名も「e-BIKE」！！
今回は、そんなe-BIKEを中心に、移動やレジャーに便利な「電動モビリティ」を紹介していきます！
通勤通学に便利な電動キックボード！オフロードタイプも登場しアウトドア派にもブームの兆し！？
電動キックボードの人気は、「移動の速さ」「楽さ」「持ち運びのしやすさ」という３点が挙げられます。
そのため、仕事で近場での移動が１日に何度もあるような人にはかなり重宝されているようですね。上の写真のように、ビジネスマンがスーツで乗っているのはあまり見かけませんが…（笑）
将来的にもっと普及したら観光などにも使われそうな便利なこの乗り物ですが、ところで、こう思ったことはありませんか？
「これアウトドアで使えたら楽そうだな……」
実は、そんな方のために「オフロード走行も可能な電動キックボード」が最近日本でも登場しました。
カスタムジャパンの販売する「eX2」はオフロード走行にも対応した電動キックボード。
安価かつ高品質で人気の商品でしたが、記事執筆時点では公道を走行する保安基準を満たしていないことが発覚し、販売中止。近日販売再開予定とのことなので、ぜひチェックしておきましょう！
また、似たような商品もいくつかありますが、ナンバーを取れても保安基準を満たしていないという商品が数多く出回っているので、購入前に確認する必要があります。
ちなみに、公道で走れないというだけなので、ゴルフ場やキャンプ場などの私有地では走行可能ですよ（もちろん、そこの場所のルールは守った上で！）
快適なキャンプライフのお供に、電動キックボードは今後ますます普及していきそうです！
アウトドアでも大活躍！スタイリッシュで快適！次世代の電動自転車「e-BIKE」の魅力とは？
電動の乗り物といえば、「電動アシスト付き自転車」もかなり普及していますよね。
坂道も難なく走ることができて、一度乗るとその快適性が忘れられなくなる乗り物です。
でも、こんなイメージないですか？
「ママ世代の方が子どもの送り迎えとか買い物で使うものだから、ちょっとなあ……」
確かに、電動自転車といえばいわゆるママチャリタイプのイメージが強いですよね。そんな方にオススメしたいのがe-BIKEです。
e-BIKEとは、マウンテンバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクに、電動アシスト機能がついた自転車。
「こぎ始めや坂道などをアシストしてくれる」という、電動自転車の特徴と、「快適な乗り味とスタイリッシュな見た目」というスポーツバイクの特徴を兼ね備えた、次世代の電動自転車として、今かなり注目が集まっているんです。
今回は、そんなe-BIKEをメーカー別にそれぞれの特徴を踏まえながら紹介していきます。
日本のe-BIKE界のパイオニア YAMAHAのYPJシリーズ。全国の公式ショップで試乗も可能！
まずご紹介するのは、YAMAHAのYPJシリーズ。
スポーツバイク界ではYAMAHAというとそれほどイメージありませんが、e-BIKE界では日本におけるパイオニア的立ち位置で、大きなシェアを占めるメーカーの一つです。
自社でe-BIKE用のユニットを開発しているため、それぞれの車種に合うようにチューニングされているのが特徴です。
YPJシリーズは、クロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイクと多くの種類から選べるのが魅力。
街乗りや、ウーバーイーツなどの仕事で利用するならクロスバイクやロードバイクタイプ、アウトドアで使うことを想定しているなら、マウンテンバイクタイプがオススメですよ！
まずはどんなものなのか試してみたい、という方向けに公式ショップでレンタサイクリングも行っています。全国各地、自宅近くで、旅先で、ぜひ一度その乗り心地を体験してみてください！
折りたたみ式ミニベロタイプのe-BIKE「Besv PSA1」 オフロード走行も可能なのでキャンプ場で大活躍
こちらは、折り畳み式のミニベロタイプのe-BIKE。
オフロード走行可なので、キャンプに行く際に車に積み込むと現地での移動がかなり楽になるはずです。
デザイン的には、三角形のバッテリーがフレームと一体化しているような形状になっています。
人によってはe-BIKEはバッテリーが付いている部分がダサい！という意見もあるようなので、そういう方にもオススメできるスタイリッシュなデザインになっています。
実際に海外で数々のデザイン賞を受賞し、日本でもグッドデザイン賞2017を受賞しています。色展開も５色と多いので、そこも嬉しいですね。
また、手元のディスプレイがフルカラーになっており、速度やケイデンス（回転数）、走行距離、パワーメーター（ペダルを踏み込む力）などを測定することができます。
コスパはかなり良好！使い心地も十分なモデルですよ！
その他にもビーチクルーザータイプなども登場！広く普及する電動アシスト付き自転車！
その他にも、最近ではビーチクルーザータイプの電動自転車も登場！
こちらはパナソニック製のBEAMSとのコラボで製作された電動自転車。
ビーチクルーザーらしい曲線のフォルムと、独特のワイド形状のハンドルが特徴的です。元々、ビーチを走りやすいように設計されているビーチクルーザーを電動でアシストしているので乗り心地は抜群！
サーファーの方はじめ、海によく行く方はこれ一台でかなり快適になりますよ！
他にも、ファットバイクのようなタイプのモデルもあります。
なんといっても見た目が抜群にクールで、タイヤが太い分、こちらの方が、より安定した乗り心地になっています。
日に日に進化し、私たちの生活をより快適にしてくれる電動モビリティ。毎日の生活だけでなく、あなたのアウトドアライフも豊かにしてくれます！ブームに火がつき始めている今この時期に、ぜひ始めてみませんか？
