【新日本】8人タッグで対戦したKENTAが棚橋に対し辛辣発言「思いが全然伝わってこねえよ。やるのか?やんねえのか?昔の話なんてどうでもいいよ」

新日本プロレスは7月17日(土)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第3戦を開催した。

第1試合の8人タッグに出場したKENTAは対戦相手の棚橋弘至に対し試合後バックステージで「思いが全然伝わってこねえよ。やるのか?やんねえのか?勝ちてえのか?勝ちたくねえのか?昔の話なんてどうでもいいよ。昔がどうだ、これからがとか、どうでもいいよ。今を生きようよ。俺は今を生きてるよ。」と辛辣発言を行った。

映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021
日時:2021年7月17日(土) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:687人

<試合結果>

▼第1試合 30分1本勝負
上村 優也
辻 陽太 ×
石井 智宏
棚橋 弘至
vs
ディック東郷
高橋 裕二郎 〇
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
KENTA
12分56秒 ピンプジュース→体固め

■試合後バックステージコメント

KENTA「(TVカメラに向かって)座ろうか(と言って、自身も座る)。何あれ?ヒロシ。じゃないほうのヒロシ。なんだあいつ。知ってる? あそこでシングルやんだよ。なんだ、あの、どこだっけ? 都会なんだか田舎なんだかわかんないとこ。どこだっけあそこ?名古屋!そう、あそこでやんだよ、シングル。

ほんで、なんかイマイチ向こうからこの試合に対する思いっていうのを感じねえんだよ。なんかやってんじゃん。ダイエットだかなんだか知らないけど、腹筋がこうだとか。そんなのマジどうでもいいよ。マジでリング上につながらないそういうのって、エンターテインメントでもなんでもないから。ただの自己満足だから。マジでリング上につなげてくれよ。

思いが全然伝わってこねえよ。やるのか?やんねえのか?勝ちてえのか?勝ちたくねえのか?昔の話なんてどうでもいいよ。昔がどうだ、これからがとか、どうでもいいよ。今を生きようよ。俺は今を生きてるよ。(立ち上がって)で、なんかある?(誰も質問していないが勝手に)それはもう相手次第でしょう。(またも質問を聞いたフリをして)いやあ、犬派。

(続けて質問を聞いたフリをして)ああ、もちろん見たよ。シーズン1もシーズン2も見たし。『死にたくなったら下を見ろ。俺がいる』つって……。見たよ。結局、俺が今日、何が言いたいかって言うと、最近めっちゃ暑いけど、子供が外なのにマスクしてんの、あれ熱中症大丈夫かなってこと」

※EVIL、裕二郎、東郷はノーコメント

辻「そろそろ首がどうにかなりそうだ。ここのところ、高橋裕二郎、あなたにマットに突き刺さされている。だがな、俺がアメフトで鍛えた首はこんなもんじゃねえ! やられたら這い上がる。そしてあんたを倒してやる」

上村「クソッ! 今シリーズ中に先輩方に勝ってやる! ありがとうございました」

棚橋「自分自身に対する自信っていうのはどっから出てくると思う?自分で言うのもなんだけど、かつて棚橋弘至は自信に溢れていて、やること全部上手くいって、その記憶が俺を苦しめてる。けど、ここ何年かでしっかりと自分と向き合って、今できることは何か、今できる限りの最高の棚橋をリング上に“置き”続ける。

それがね、一つの目標であり、きっとゴールなんだと思うよ。なぜなら、それができたならば、結果は自ずとついてくるから。(全身に力を込めて筋肉を浮き上がらせながら)ついて、ついて、ついてくるからぁぁぁ」

※石井はノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

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