ツインズ・前田は5回3失点で勝ち負け付かず 失点後は「良かった」と次回へ手応え

前田健太(ロイター=USA TODAY Sports)

ツインズの前田健太投手(33)が17日(同18日)、敵地でのタイガースとのダブルヘッダー第2試合に先発し、5回を3安打3失点、8三振2四死球で勝敗は付かなかった。試合は7回制で、チームは8回にタイブレークの末、4―5で逆転サヨナラ負けした。

初回に1点の援護をもらったが、2回に二死満塁のピンチを招き1番・バドゥーに右翼へ走者一掃となる痛恨の適時三塁打を献上。だが、その後は降板する5回まで打者10人を相手に無安打無四球、6三振とタイガース打線を完ぺきに封じ込んだ。

今季は4勝3敗のままだが、前田は「(2回に3失点し)前半戦はそこからずるずるいってしまった。同じ失敗をしないようにと、その後のイニングは抑えることができた。その部分に関しては良かった」と次回登板への手ごたえを口にした。

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